Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2014年3月号 国際文化学部 T.W

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

留学期間も半分以上が過ぎましたが、今のところバルセロナで襲われた、ケガをさせられたなどの凶悪犯罪に知り合いが巻き込まれた話は聞いたことがありません。しかし日本と比べると決して安全とは言えません。まず町中に物乞いがあふれています。彼らの多くは近隣の国からきた移民ですが、日本とは比べ物にならないくらいにいます。次にスリです。これは何人かの留学生が既に被害にあっています。バルセロナは駅で日本語の注意喚起をするほど、スリの被害は深刻です。メトロに乗るとき、混雑した場所に行くときは常に注意が必要です。私が危険と感じる点はその二点ぐらいですが、夜中に一人で歩いたりするべきではないでしょう。夜は常に集団で行動するのは鉄則です。長期休暇に見知らぬ土地に出かける場合は更に注意が必要です。その土地に慣れてないということは、身振りなどをみればわかるようです。ツーリストとわかるとより一層危険が増します。下調べは重要です。

 

海外旅行について

長期休暇には近隣の国に、旅行にでかける人がたくさんいます。格安航空会社で安いチケットを見つければ近隣のなら片道30€から見つかることもあります。私はバルセロナで友達になった人に他の国を案内してもらったりしました。EUは格安航空や安宿も充実しており、比較的旅行しやすいです。留学先以外の国の文化に触れることも可能です。しかし、海外旅行をするときは、バルセロナにいる時より、さらに注意をはらわないといけません。バルセロナは数ヶ月いると、大概のトラブルには注意することができます。しかしそのまま気を抜いて旅行すると、実際何度もトラブルに遭遇しました。(カードをATMにすわれる、ぼったくり、かつあげ等)慣れてない土地に出かける場合はしっかり下調べをするべきです。