Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2022年6月号 法学部 T.F

①日本から持ってきてよかったもの

 個人的に持ってきてよかったものはノイズキャンセリング付きのイヤホンと小型のスピーカーです。部屋がレストランの真上にあるため、朝から店が閉店する時間まで基本的に騒がしく、また最近寮でも、テスト終わりということもあってか、朝方までパーティーする人たちもいるので、雑音を消す意味でもかなり役立っています。スピーカーは友達の家でご飯を食べたりするときや、無性にカラオケに行きたくなったときに部屋で流して、1人カラオケをしています。やっぱりストレスが溜まったときに、何か解消できるものを持ってきた方がいいと思います。あとは、日本からのお土産としてハイチュウをあげると結構喜ばれ、同じ部屋の子の心を掴んだといっても過言ではありません。抹茶のキットカットよりも好評でした。。

 逆に持ってこなくてもよかったものは醤油や味噌などの調味料でしょうか。値段は少し張りますけど、アジアンマーケットに大体の物は売っているので、わざわざ荷物を重くしてまで持ってこなくてもよかったなと最近感じています。

それから、持ってくればよかったものは、100均などで売っているレンジでご飯を炊くことができる炊飯器とサッカー日本代表のユニフォームです。スペインにも米が売っていますが、炊くためには鍋で作らないといけません。2、3回作りましたが、日本で作るようにはできませんでした。後者のサッカーのユニフォームは今年のW杯で日本とスペインが戦うので、せっかくなら持ってくれば良かったなと少し後悔しています。これについては完全に自分の趣味です。

 

②ベルギー、ポルトガル旅行

今月で後期の授業が終わるということで、ベルギーとポルトガルの2カ国に旅行に行きました。どちらも2泊3日の旅程でした。こちらに来てから初めての国外旅行とあって、心配もありましたが、特に何事もなく、楽しく旅行できました。

1)ベルギー

ベルギーは日本の九州より小さい国なので、都市間の移動が大変楽でした。今回は首都ブリュッセルを拠点にブルージュ、アントワープの3都市に行きました。大体どの都市も片道一時間でいくことができるので日帰りで行けます。ベルギーはスペインに比べて都会でかなり落ち着いた町でした。公用語がオランダ語とフランス語で一部地域ではドイツ語も話されるそうです。私はルームメイトがフランス人のため、少しかじったフランス語がベルギーで炸裂しました。ベルギーはワッフルで有名ですが、フライドポテトも美味しいので来る機会があったら是非食べてみてください。

Bruxellesのグランプラス

ベルギーワッフル

 

2)ポルトガル

 ポルトガルでは第2の都市ポルトとポルトガルのベネチアと呼ばれるアヴェイロに行ってきました。ポルトの街は急勾配な道が多いですが、そのおかげもあって高所から見る景色は凄くきれいなので、必ず夜景を見に行った方がいいです。今回訪れた2都市はバルセロナほど都会ではありませんが、治安もよく、物価も安く過ごしやすかったです。食べ物では海鮮のリゾットとエッグタルトが美味しかったです。特にエッグタルトは1個0.3€~1€位の値段と安く、街の至るところで売られているので、エッグタルト巡りをしてみてください。

Portoの町並み

海鮮リゾット