Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2016年12月号 法学部 R.T

1. 治安、危険を感じたこと、トラブルについて

今回はオックスフォードの治安について書きたいと思います。私自身がオックスフォードで身の危険を感じたことはいままでありません。ただし、冬になると日が暮れるのも早く、4-5時頃には真っ暗という状況になるので、その前に家に帰っておくほうが無難かもしれません。私が住んでいるClive Booth Hallという寮は学校から近いほうですが、帰り道はほぼ街灯もなく暗い道を帰ることになるので、その点においてすこし不安を感じる人もいるかと思います。ただ、学生の中にはクラブやパブに行き、夜遅くに帰ってくる人も少なくないので夜に出歩くことがとても危険というほどではありません。ただ、すべて自己責任にもなるのでできるだけ暗い道は避け、夜に出歩く場合でも複数人で行動するなど自分の行動に注意しておくことが大切だと思います。実際に学期の初めの頃に女子学生が被害にあったこともあったので、女の子は特に注意しておく必要があると思います。

2. クリスマスについて

イギリス、または他のヨーロッパ圏の国ではクリスマスの過ごし方が日本と異なる国が多いと思います。もっとも大きな違いは、日本では多くの人がクリスマスには友達や恋人と遊びに行ったりして時間を過ごすのに対し、ヨーロッパ圏の大部分の人にとってクリスマスは実家に帰り家族と過ごすものであるということです。日本では、クリスマスに町に行くことになっても賑わっている店も多く、不便を感じることなく過ごすことができると思いますが、イギリスやヨーロッパではクリスマス当日にはみんな家に帰っているのでしまっている店も多いということを聞きました。そのため、イギリスでクリスマスを過ごす予定の方、また、ヨーロッパに旅行を考えているという方も店が開いているかどうか、交通の状況なども事前に調べておくことが重要になってくると思います。日本人の友達には、学校のプログラムを使い現地の方の家にホームステイにいっている人や、友達の家のクリスマスパーティーを訪ねる人、学生寮に残った人でパーティーをする人など様々な過ごし方をする人がいたので、自分なりの過ごし方を考えておくと楽しいと思います。