Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2018年2月号 国際学部 M.S

①試験について

試験は、基本的に各セメスター、中間試験と期末試験の二度行われます。その内容は教科によって全く異なってきますが、実施日(レポート課題の場合は締め切り)はどの教科もほとんど変わりません。中間試験は、試験というよりはレポート課題がメインですが、授業によってはクラス内で1時間ほどのテストが行われる場合もあります。そして、期末試験は、セメスターの最終weekに実施されます。期末試験がテストではなくレポートの場合は、締め切りはだいたいセメスターが終了する1週間前に設定されます。私の場合、中間試験はレポート課題が3つ、プレゼンテーションが1つ。期末試験は、レポート課題が2つ、筆記試験が2つという割合でした。日本でもそうだと思いますが、それぞれの課題の提出期限がどうしても重なってくるため、レポートは計画的に進めておかなければ試験期間がなかなかハードになってしまいます。日本でも、英語のレポート課題があったとはいえ、同じ授業を受けているのはネイティブの学生さんたちばかりの中でそれなりの点数をもらうためには、エッセイの構成や、エッセイに適切な語彙の選択など、日本でレポート課題を行うときよりも慎重に行わなければいけないため、より時間がかかってしまいます。また、期末の筆記試験はついては、すべて記述で回答量に制限はありません。だからと言って、長く書けばいいわけではないと先生がおっしゃっていたのでとても不安でしたが、何とかパスすることができました。

②自由テーマ

今回は、少し変わった、面白い体験についてお話ししたいと思います。

つい先日、休日を利用してオランダとベルギーに行ってきました。イギリスはヨーロッパに位置していながらも、島国であるためにほかの国への移動手段は飛行機が一般的に考えられるのではないかと思います。でも、先日の旅行ではなんと初めてバスで海を渡って来ました!!!とにかくバスは安いんです。初めは何も考えずに安さだけでバスを予約したのですが、あとあと考えてみると、「あれ、どうやって海渡るんやろ?」と不安になりながらもとにかくバスに乗り込みました。まずはロンドンからオランダへ。乗車時間は約12時間。でも夜行バスだったので寝ていればすぐにオランダにつきました。ではどのように海を渡ったのかというと、、、バスごとフェリーへ!!

ここから次々に車がフェリーへ乗り込んでいきます。

フェリー内にはレストランなどがたくさんありなかなか快適でした。約1時間半船に揺られフランスに到着し、その後はまたバスに乗車しオランダに到着しました。そして帰りは、ベルギーからバスに乗りロンドンへ。7時間ほどでロンドンに到着。今回はお昼にバスに乗ったのですが、近くの席に座っていた人達といろんな話をしていたらあっという間でした。そして帰りもフェリーに乗って帰るのだろうと思っていたら、、、まさかの帰りは電車!!!ロンドン~フランス間にはトンネルが通っており、電車で行くことができるのですが、その電車の後部に車が乗るれスペースがあり、そこにバスごと乗車し、40分~50分ほどバスに乗った状態で電車に揺られました。なんだか不思議で、面白い体験でした。このような体験は日本ではなかなかできないと思うので、ヨーロッパに留学した際にはぜひ体験してみてください。

このようにバスがすっぽり電車の中に収まっていました。