Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2019年9月号 国際学部 S.N

①オリエンテーションについて

オリエンテーション期間には様々なイベントが開催されます。絶対に行かなければならないものの他に自由参加のものも多いので、自分の行きたいものをチェックしておくことをお勧めします。なぜなら、中には予約が必要で定員に達すると締め切ってしまうものもあるからです。イベントの情報は大学のホームページやSNS、寮に着いた時に貰える冊子などから得ることができます。

オリエンテーション期間や日々の生活を通して、学生に対してのサポートやサービスが充実しているという印象を受けました。それと同時に、企業や地域と連携が強いとも感じました。第1週の初めにあったFreshers’ Arrivals Festivalでは無料で食べ物やクーポンなどが沢山貰えます。クーポンだけではなく、Student Cardを提示すればCity Centreにあるショッピングモールで買い物する際に店によっては割引してもらえることもあるようです。Freshers’ Fairでは大学のSocietyがブースを出しているのですが、NPO法人やバス会社等もブースを出していました。大学のクラブの中には地域のクリスチャンの方が運営に携わっているものもあります。交通面でも、BrookesKeyというカードがあれば、BrookesBusに無料で乗ることができます。また、バスでオックスフォード・ロンドン間を£10で行き来できるようです。

大学は大きく、複雑な構造で最初は迷っていたのですがだんだん慣れてきました。私は行かなかったのですがCampus TourやLibrary Tourもあるので、それに参加するのも良いと思います。

 

②Cotswolds & Stratford

大学には多くのインターナショナル生がいます。International Students Introductory Sessionsでは、出身地ごとに手を挙げたのですが、それを見た限りではアメリカやヨーロッパから来た生徒が特に多いようでした。

上記では様々なイベントを開催していると書きましたがInternational Student Advice Team(ISAT)やBrookes Unionが主催しているインターナショナル生に向けたイベントも多くあります。その中の1つである、Cotswolds & Stratford Tourに参加しました。毎年人気なので早く予約しなければなくなってしまうそうです。大学からバスに乗り、Cotswoldsまでは一時間弱で着いたと思います。ツアーガイドさんが付いていて解説してくれますが、団体行動だけではなく、自由時間ももちろんあります。Cotswoldsでは、Minster Lovell, Burford, the Rollright Stonesを観光しました。風景がとても綺麗で、イギリスの歴史を感じることができました。Stratfordはウィリアム・シェイクスピアの故郷ということで有名な街です。行った時には丁度Food Festivalが開かれていたので様々な屋台があり、沢山の人で賑わっていました。

もちろん個人でイギリス国内を旅することも良いと思いますが、このようなツアーでは同じ大学のインターナショナル生と知り合うことができるので一度参加してみることをお勧めします。日帰りのみならず泊りがけのツアーなど、行き先の選択肢も多く、価格も比較的安いです。