Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2019年10月号 国際学部 H.K

*環境について

私が住んでいるオックスフォードの街は、イギリスの中でも古典的で美しい街並みが特徴となっています。オックスフォード大学やクライストチャーチをはじめとした伝統的な建物が多く並んでおりとても景観が良いです。オックスフォード大学はハリーポッターの撮影地になっていたこともあり、観光客も多く訪れるようです。中心街には大きなショッピングモールがいくつかあるので買い物をするのに便利ですし、他にもレストランやパブ、本屋などが至るところにあるのでとても生活しやすい街だと思います。レストランはイギリス風のお店だけでなく、日本料理や中華料理、ベトナム料理などバラエティが豊富なので、アジアの食べ物も食べることができます。街中にいて感じることは、バスがとてもが多いということです。二階建ての大きなバスが何台も連なっていることがよくあり、日本ではあまり見ない光景だなと思います。

古典的な街が特徴のオックスフォードですが、私が通っているオックスフォード・ブルックス大学は近代的な景観で、設備がとても綺麗で整っています。大学内にはいくつもコーヒーショップがあって、初めは「こんなにたくさんいるのかな?」と思いましたが、授業中にコーヒーブレイクが挟まれることがよくあり、そのたびに多くの生徒が買いに行っているので需要があるように感じました。添付している写真の一枚に大学の渡り廊下の写真があるのですが、これはハリーポッターの動く階段をモデルにして作られているらしく、オックスフォードにある大学故のユニークな作りだと思いました。

    

 

*イギリスにある日本関係の店について

イギリスに来てから日本語を目にする機会が思っていたよりも多いです。街にはいろいろな国の料理を専門とする店があると書きましたが、その中でも日本食は人気のようで、日本食のチェーン店などをよく見かけます。例えば主に寿司を提供している「itsu」というチェーン店があるのですが、(不思議な名前からもわかるように)イギリス風の日本料理となっているので、日本人からすると少し違和感のある料理を提供しています。レストラン以外でも、スーパーで日本の商品を見ることもあります。特にインスタントラーメンは多くの店で取り扱われているように感じます。また、中心街にあるショッピングモール内には大きなユニクロの店舗があり、食べ物関係以外でも日本を感じることができます。身の回りで日本関係の店や商品を見ると安心感があるし、遠く離れた土地でも日本のものが好まれているということを実感できて嬉しいです。