Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2024年2月号 国際学部 S.K

①試験について 

 後期の授業は、レポートとプレゼンテーションで評価が決まるので、試験はありませんでした。レポートは、Tunitanというサイトを使用して提出するのですが、提出後自動的にどの参考文献から引用したものかどうかが表示されます。なので、盗作はすぐにばれます。AIが判断するので、参考文献の取り扱いを慎重にしなければなりませんでした。プレゼンテーションは、3人グループで約15分の発表をするというものでした。自分以外が日本人では無いプレゼンテーションの準備は、意思疎通がなかなか大変でしたが上手く発表することが出来たと思います。前期は、授業最終日にテストがありました。それぞれの授業でやり方は異なりましたが、1つは120分で1000wordsのレポートを完成させるというものでした。その授業は全12週あり、評価はすべて最後の授業内レポートで判断されるので非常に緊張しました。その前の11週の授業の詰め合わせ的なものだったので、何とか乗り越えられました。

 

②<ラグビー観戦>

 友人とCardifで行われた6nationsというラグビーの試合を観に行きました。ヨーロッパでは毎年開催されている有名な大会で、今回はWales vs Franceの試合を観戦しました。会場は7万人も入る大きなスタジアムで、両チームのサポーターの熱気に溢れていました。私が一番驚いたことは、サポーターごとに座る座席が分かれていないことです。サッカーや野球ならチームごとに座席が分かれていますが、今回のラグビーのスタジアムは敵同士でも隣同士に座っており、大変驚きました。選手入場の時は、花火が上がるなどの大迫力の演出で、これぞ海外の演出だなと思いました。試合はWales 24 vs France 49でフランスの勝利でした。プロのラグビーを初めて観戦したので、非常にいい経験になりました。

<就職活動>

 私は25卒なので、留学中に就活も同時並行で進めなければなりません。始めは、4月にロンドンで開催されるロンドンキャリアフォーラムに参加しようと考えていたのですが、参加企業が私の行きたい業界では無かったので、マイナビを使ってオンラインでエントリーシートの提出・WEBテスト・面接を行っています。1つ後悔をしていることは、就活用の証明写真を撮っていなかったことです。イギリスにも証明写真を撮るボックスはあるのですが、日本の約3倍くらいの値段で、画質も悪かったです。留学中に就活を考えている人は、証明写真を日本で撮っておくことをおススメします。