グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リールカトリック大学
2020年3月号 国際学部 K.T

本当は5月終わりまで留学する予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で日本に3月19日に帰国しました。

なのでこの3月号は勝手ながら、最終号として書かせていただきたいと思います。

帰国が決まった頃にはもうフランス国内を出歩くこと自体が禁止になってしまっており、フランスで仲良くなった友達とまともにさよならを言えずに帰国になってしまったことが一番辛かったです。

世界中の新型コロナウイルスが一刻も早く収束することを本当に祈ります。

 

この留学を振り返って

この7ヶ月は早いとも言えますし長かったとも言えます。

なんでフランスにしたんだろう、フランスなんて嫌いだ、と思った時が何回も何十回もあります。でもいざ去る時になってみると、去るのが苦しい、なぜか嫌いになれない国––それがフランスだなあと思います。

嫌な面や嫌な人たちの事はもちろんしっかり覚えてはいるのですが、フランス全体はなぜか嫌いにはなれない。

それは多分、なんでも話せるようになったフランス人の友達、私を家族のように支えてくれたフランス人家族、道端で他人同士同じことに気づき吹き出して笑い合った瞬間、頼み方や顔見知りかどうか次第で答えが変わる人間的な行政やお店、、それら一つ一つがあったからだと思います。

フランスの人間的なところには時々イライラもしましたが、今ではそれが懐かしく、好きな面だと言えます。

またフランスは私に自由の精神を与えてくれました。たった7ヶ月なのにそんなたいそうな物を得られたのですからとっても満足しています。

自分がどう生きるかは自分が決めて自分で責任を持つ、将来何がしたいか聞かれたときに現状とは関係なく思い思いのことを言ってしまえるフランス人学生を見て勇気をもらいました。

また、一人で行動を起こす勇気も得られました。これらはこれからの人生で間違いなく私を支えてくれる物だと確信しています。やりたいと思ったら一人でもなんでも行動に移す、仲間は後から増えてくる、こう思えるようになりました。

 

家族、友達、この留学で関わってくださった人たち全てに感謝します。

 

帰国後どう留学経験を活かす予定か

まずは大学内で留学のリアル、留学の楽しい事はもちろん大変なことも全て隠さずグローバルサポーターとして伝えていきたいです。また、個人的には龍谷大学で留学している学生のことを載せる、学生が運営する雑誌を作りたいと考えています。よろしくお願いします。

また、フランスに留学してから「アジアの中の日本」というものを強く意識したので、周りのアジアの国々に対しても興味を持ったので、それらの国々の言語もフランス語と並行して学んでいきたいです。

将来はフランス語とアジアの言語を使ってフランスの良さとアジアの良さを組み合わせた仕事につきたいと思っています。