Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2014年1月号 経営学部 A.I

この1年を振り返って

スロヴァキアへ派遣されたこの1年間を振り返って、すごく成長した部分もあるけれど、まだまだ自分は甘いなということを知らされました。母国語が英語ではないスロヴァキアを選んだきっかけにもなった、英語以外に+αとして何か経験をして学びたいというものでした。自分の行動を振り返ると、自分のしたいことを実行させるために計画を立て実行してきました。そのときに、就職活動を考えないといけないわたしに、ある人から言われた言葉がありました。「会社に入ってから、会社側は新入社員を育てようと様々なことを体験させ、成長させる。しかし、知識は学生であるあなた方は既に持っていなくてはならないものです。」この一言で、わたしは様々な体験をして成長をしようと焦っていて、知識を蓄えようとしていないと気づかされました。学生の職業は勉学をいうように、もっと多くのことを知らなければなりません。これから1年間スロヴァキアに留学しようと考えている方は、1年という長い期間の中で、何を目標として、何を学びたいために留学しようとしているか、ということを再度確認することがいいと思います。

わたしは様々なことにもチャレンジしようと、いろんな方々に迷惑をかけてきました。しかし、みなさんの支援があってこそ今にあたります。心から感謝しています。本当にありがとうございます。

 

 

帰国後どう留学経験を活かす予定なのか

まず最初に、わたしは1年間の交換留学が終わった今、私費留学として、さらに半年間留学を延長します。これまでの1年間を振り返ると、英語での会話が全くできなかった自分が今は相手側が何を伝えようとしているか、というものがジェスチャーだけではなく、言葉からも理解できるようになりました。それでも、自分が話す際には、未だに言葉の使いまわし、接続語など、上手く使いこなせていません。それに、日本語力も低下してきているということなので、学べたことも多いですが、同時に不利になった点もあります。その点を改善に、さらにたくさんのことを学び、この留学後には今までの留学経験を活かせるようにしたいと思っています。今現在では、海外を舞台とした仕事に就きたいと思っているので、自分の英語にも磨きをかけたいと考えています。