【カルチャーショック】
カルチャーショックと言えるほどのものではありませんが、いくつか挙げてみます。マイナスイメージからプラスになったことの方が多いかもしれません。
・公共交通機関が時間に正確
某南半球にある国で、バスの運行の適当さを思い知ったので、同じようなものだろうと考えていました。しかし、日本のようにとまではいきませんが、意外と時間通りに運行されています。
・物価は安くない
西側のヨーロッパ諸国と比べれば格段に安いはずです。しかし、ものすごく安いことを期待して来たので拍子抜けしました。ユーロ導入の結果でしょうか。
・日々のごはんが美味しい
人によると思いますが、スロバキア料理も口に合いますし、私にとっては大体何でも美味しいです。、渡航前、ポテトとチーズだけで生きていくことを考えて気落ちしていたのが嘘のようです。
・ビール一杯1ユーロ
噂には聞いていましたが、本当でした。500mlのビールが1~2ユーロで飲めます。ちなみにスロバキアの人は、何かを食べながらお酒を飲むということをしないので、私はいつもおつまみが欲しくなります。
【Belgium and Netherland Trip】
4月の1週目はイースター休暇だったので、BelgiumとNetherlandに行ってきました。BrusselsからBruges 、Antwerp、Den Haag、Amsterdamを訪れるという1週間の旅です。BratislavaからBrusselsまではRyan Airの直行便が飛んでいます。
Brusselsは街中にチョコレートとワッフルの香りが充満していました。あの状況では食べずにいられません。また、EU本部にあるParliamentariumは膨大な量の展示があるだけでなく、アトラクションとしても満足度が高かったです。
BrugesはBrusselsから電車で1時間程にある、「屋根のない美術館」の異名を持つ街です。どこを撮っても画になる、素朴で美しい街でした。Basilica of Holly Bloodというキリストの血が見れる聖堂もあります。興味本位の非キリスト教徒が見に行くのもどうかと思いましたが、面白いものを見ることができました。
Antwerpはフランダースの犬で有名な聖母大聖堂があります。近くにあるフランダースの犬の記念碑に刻まれた言葉が、日本語だったのには驚きました。
国際司法裁判所があることで有名なDen Haagは、静かで知的な雰囲気で、美術館もたくさんあります。なかでも Mauritshuisは今まで訪れた美術館の中でも最高の部類に入るものでした。
Amsterdamはものすごく麻薬のにおいのする街ですが、運河と落ち着いた色合いの建物が織り成す景色は素敵でした。
入国審査も両替もなしに短時間で気軽に外国にいけることが、スロバキアの魅力の1つなので、これからもどんどん外に出て新しいものを観たいと思っています。