1, 試験について
「American Literature until the ebd of 19th century」
アメリカ出身の先生が行う授業で、タイトル通り19世紀ごろのアメリカの文学について勉強します。
試験は、中間試験と期末試験の2回行われる予定です。
「20th and 21st century US History and Culture」
ニュージーランド出身の先生が行う授業です。
試験は無いですが、レポート、プレゼン、出席で評価されます。
「Introroduction into the History of Central Europe」
中央ヨーロッパの歴史について、紀元後あたりから勉強します。国境がころころ変わる、キリスト教がの考えが強く存在している、という点で日本との歴史とは異なり興味深いです。
試験は、3回受けることができる期末試験と、プレゼンが2回有ります。
「British Study」
イギリスの主に歴史について勉強します。
試験は、小テストが4回あり、その平均値が60%以上だった者のみ期末試験が受けられます。
「Australia and New Zealand Studies 」
「20th and 21st ~ US」を担当している、ニュージーランド出身の先生の授業です。オーストラリアとニュージーランドの文化と歴史について勉強します。こちらの授業で見る先生の方が、心なしかいきいきして見えます。
試験は無く、レポート、プレゼンで評価されます。
9月から2セメスター目になり、1セメスター目には緊張で吐きそうになったものですが、そんな私でも授業にも慣れてきました。
ただやはり思うことは、こちらの学生は勉強をするために大学に行っている、という意識が日本人よりもはるかに強いと感じます。ルームメイトに、日本の大学生は授業中によく寝るんだけど、こっちではみんな寝ないねえ、と言ったところ、ワオ日本人は何をしに大学に行ってるんだ?と言われてしまいました。もちろん私は授業中は寝ていませんが、その他授業中の態度や予習の量を考えると目を見張るものが有ります。
自由テーマ「寮」
こちらに留学する場合、大体の人にとって住むことになる寮は、シュトラックというビルになると思います。寮、と言ってもとてもたくさんのビルがあります。寮の環境も様々で、ホテルような寮もあれば、最低限住めればいいという寮あります。シュトラックはどうかといえば、最初に来た時は大体の人が衝撃を受けるでしょう。シャワーとトイレは10人で共有しますし、2,3人のルームメイトと住むことになるのでプライベートスペースははほぼほぼありません。さらに私は1セメスター目は改装「前」の部屋に住んでいたのですが、その時はシャワールームのコンクリートははがれ、トイレは流れませんでした。改装「後」の部屋に住むことを強くおすすめします。
ですが、寮に住むメリットはなんと言っても英語で会話できる機会と、友だちを作る機会が多いことです。私は、寮に住んでいなかったら今の私の英語力は無かったと思います。ルームメイトとのいい思い出もたくさんできることでしょう。(それはルームメイトとの相性次第です) また、他の国から来たたくさんの留学生と住めるので、他の文化を知ることも出来ます。それに、こんな環境ですので1年も住むと、簡単には動じない図太さが身につきます。
ですがこの環境が合わない、と感じた時には無理をしないで、ホテルのような寮に住むべきです。1年という短くはない期間住むのですから、無理は禁物です。私も2年ここに住めと言われたら、他の寮に移るでしょう。私のルームメイトは1ヶ月前にここに来ましたが、今月中に他の寮に移るようです。合う合わないは人それぞれですので、無理せず楽しく留学生活を送りましょう。
参考までに、シュトラックの1ヶ月の寮費は60ユーロほど、ホテルのような寮は200ユーロぐらいです。うろ覚えなので大体の値段です。