Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2019年6月号 国際学部 A.N

1,持ってきてよかったもの

特に持ってきて良かったものは、日本食、調味料等です。ブラチスラバにもアジアンショップがあるため、そこで日本の調味料や食べ物を買うことができますが値段がかなり高いです。1.5~3倍増しの値段で売っています。寮で自炊をするなら、最初は軽く調味料(醤油・だしなど)を日本から持って行くのをおすすめします。寮で日本食を作っていると、珍しいので友達がよく何を作っているのか聞いてきます。そして、友達のために日本食を作ってあげることも、異食文化交流になります。後は、日本のお菓子も持って行くと良いと思います。私は抹茶味のキットカットを2袋分持って行きました。日本のお菓子はおいしくて、世界的に珍しいものも多くあるため、是非日本独自のお菓子をもっていってみんなにシェアしてほしいです。最近作ったのは、プルコギです。元は韓国料理ですが、焼き肉のタレを使って味をつけました。ルームメイトにあげたら、おいしいととても喜んでくれました。
首都ブラチスラバ内に日本料理店は5つほどあります。日本と比べたら割高ですが、学生の私たちでも食べにいけるお店もあるので、是非こちらもいってほしいと思います。

 

2.自由テーマ 【EUROPRIDE 2019 in Vienna】

6月に隣国ウィーンでLGBT団体のイベントに参加しました。EUROPRIDEといって、LGBTの文化をたたえる、レインボーパレードが毎年この時期にヨーロッパ各地で開催されています。今回はそのパレードに初めて参加しました。開催地は、ウィーンの中心街でその期間中はこの団体を応援するたくさんのイベントブースがありました。イベント開催期間は2週間ほど、パレードは1日だけでしたが、人種国籍性別問わず、多くの人が参加していました。ここで初めてたくさんのレズビアンやゲイの人を見ました。彼らが自分自身を受け入れ、それを世界に発信している姿はとてもかっこよく、多くの面で尊敬する部分がありました。私は台湾人とスロバキア人の友人と参加しましたが彼らからLGBTの理解、多様性についてたくさん教えてもらいました。今回参加してみて、本当に良かったです。実際に自分の目でたくさんの人を見て、日本ではなかなか感じることのできないことを経験できたなととてもうれしく思います。性の多様性のおもしろさに気づきました。そして日本もヨーロッパのように自身の性に対してオープンな考え方を持つようなにか変えていきたいと思いました。このイベントは来月7月にスロバキアでも行われる予定です。

 

 

  

↑日本から持参したお好み焼き粉で日本食   ↑ウィーンでのレインボーパレード