Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2022年 5月号 国際学部 K.Y

① 現地の学生、友人について

2月からブラチスラバを訪れて約4ヶ月が経とうとしています。この期間中、現地のスロバキア人の学生やほかの国からの留学生たちと日々を共にしてきました。

私は芸術学部に所属していますが、芸術学部の友人だけではなく、他の学部の学生たちと交流する機会も多いです。現地の学生たちの印象としては、しっかりと自分自身の考えや意見を持っていると感じています。彼らは授業の中で疑問に思ったことなどがあればすぐに発言し、その問題を解決しようとしている印象があります。そういった姿勢は私自身も見習うべきだとこちらに来てから勉強になりました。

私生活の面では、彼らは非常に楽観的で何に対しても楽しもうとする気持ちを感じることが出来ます。ですから、私は彼らと共に過ごしている時は非常に楽しませてもらっています。また、私は週に数回、フラットメイトと街の中心にあるパブへ訪れるのですが、そこは留学生たちが多く集まる場所なので、毎回新しい人たちと会話をし、友人関係になったりもしています。さらに、コメンスキー大学の学生だけではなく、ほかの大学の学生たちも訪れるので、様々な国の人たちと話すことができます。彼らは一概的に、非常にフランクな性格で初対面であっても本当の友人のように接してくれるのでとても居心地良く感じることができます。

私自身こちらに来てから非常に多くの学生たちと出会いました。こちらに滞在するのも残り約1ヶ月なので、さらに多くの人たちと出会い、様々な人たちと新たな関係を築いていきたいと思っています。

② 旅行について(Prague)

ここでは先日の休日に行った旅行について書かせて頂こうと思います。チェコのプラハという街についてです。

スロバキアはヨーロッパの中心に位置しているので、その周辺の国々に旅行する際には比較的簡単に訪れることができます。プラハもそのうちの一つです。そこには日本人の学生と他の留学生たちと一緒に訪れました。

プラハはチェコの首都で、約120万人が住んでいます。私たちが訪れた際、様々な人種がいました。ヨーロッパ人だけではなく、アジアやアフリカなどの人たちも多く見られました。プラハ城、時計台など数多くの観光地を訪れました。また、プラハにはブルタバ川という大きな川が町の中心を流れており、橋の上から見るその景色は非常に美しいものでした。プラハには非常に多くの博物館、美術館があり、それらが好きな方には非常におすすめできる街だと思います。

スロバキアとチェコはかつては一つの国だったこともあり、建物や言語など似ている点が多かったように感じます。バロック様式の建築物が町中を囲っており、プラハを訪れた際は、別の世界へ訪れたような感覚になりました。

以下の画像は、そのプラハを訪れた際に撮影した写真です。