Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2023年8月号 国際学部 K.A 

  • 余暇の過ごし方について

今月は、夏休みの過ごし方について話そうと思います。授業は、4月までにほとんど終わり、5月はテスト期間です。テストが終わった人から、順次夏休みになり、今年の場合は9月の中旬まで夏休みです。私の場合は、プレゼンテーションをしたり、レポートを提出したりするなど、授業期間中に全て終わったので、5月からやく4ヶ月半の夏休みがあります。去年の後期が終わってすぐにスロバキアに来たので、春休みと夏休みが同時に来たような気分です。ほとんどの学生は、留学期間を終えて6月には自分の国に帰ってしまいます。なので、5月と6月は留学を通してできた友達と旅行をしました。

一箇所目はトルコです。トルコでは、7日間の旅行をしました。入国にはバスを使ったので、10時間ほどバスに乗ってトルコに行きました。トルコでは、イスタンブールや、アンカラ、そして観光地として有名なカッパドキアに行きました。トルコは、食べ物が美味しかったり、モスクが綺麗だったりなど日本ともヨーロッパとも異なる文化がとても魅力的でした。

二箇所目は、クロアチアです。クロアチアにも1週間ほどいました。海がとてもきれいなので、毎日ビーチに行ったり、離島に行ったりしました。また、私が訪れたドゥブロヴニクは物価が高いため、スーパーで買い出しをして自分たちでご飯を作ったり、宿泊費が安い隣の国のボスニアで泊まったりしました。車を運転できる友達と行ったので、行動範囲が広く、さまざまな所に行けてとても楽しかったです。

 

  • 旅行でのトラブル

旅行中に起きたトラブルについて話そうと思います。旅行中に起きたトラブルとして、一番困ったのは飛行機の遅延です。私は、今学期の旅行だけでも2回も飛行機の遅延に遭いました。この2回とも、旅行先から帰るときの飛行機の出発時間が遅れました。

一回目は、スウェーデンのルレアにオーロラを観に行った時です。ルレアから帰るとき、ストックホルムで飛行機の乗り換えをする予定でしたが、ルレア発の飛行機が3時間以上遅れたため、乗り換えの飛行機に乗ることができませんでした。この時は、ストックホルムから帰るための飛行機やバスの予約をもう一度したり、空港泊をしたりなどとても大変でした。

二回目は、トルコから帰る時に乗る予定だった飛行機が3時間ほど遅延したため、空港から寮に帰るためのバスに乗ることができませんでした。また、何時間出発が遅れるのかもわからなかったので、バスのチケットを取り直すのが難しかったです。

余裕をもって飛行機の乗り換えやバスの予約をしていても、飛行機の遅延によって予定が狂うことがあるので気をつけてください。ヨーロッパの場合は、飛行機が長時間遅延した時に、航空会社から補償金がもらえるようになっています。なので、飛行機が遅延した場合は、予約した航空会社に問い合わせると補償金がもらえます。しかし、自分で申請しないと補償金はもらえないため、必ず自分で申請するようにしてください。私の場合は、その補償金で旅行代を賄えるだけでなく、お釣りがくるほどでした。なので、飛行機が遅延した時は、航空会社に問い合わせることを強くお勧めします。

左がトルコのカッパドキア 右がクロアチアのビーチです