Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2024年6月号 国際学部 T.M

①日本から持ってきてよかった物

日本から持ってきてよかったと感じたものは4つあります。1つ目はハンディファンです。ヨーロッパの寮や家には基本的にクーラー、扇風機がないため夏がかなり苦しいです。また、こちらで買おうとしてもなかなか日本のように簡単にいいものが見つかりませんなので私は常に日本から持ってきたハンディファンを回して涼んでいます。2つ目はユニクロのウルトラライトダウンです。こちらは昼と夜の寒暖差がかなり激しいのでこれを持ち歩いておけば簡単にあったかくなれるのでかなり便利だと感じました。また、コンパクトになるため、持ち運びにそれほど苦を感じないのもいいと思います。3つ目は荷物はかりです。ヨーロッパ中を旅行したいと思い、飛行機を利用する際に、自分の荷物の重さがこれがないと量れないため、空港について、カウンターで初めて重さがわかるということになってしまいます。荷物をつるして重さを量るはかりであれば、場所も重量もとらないので持ってきておいたほうがいいと思います。実際に他大学の人が帰国の際に重さがわからない状態で空港に行き、オーバーしていてかなりの金額を請求されてしまっていました。4つ目は電子辞書です。基本的にはスマホで英単語などを検索していますが、たまにインターネットがつながらなくなることがあり、どうしても英語が出てこない時などに、電子辞書があることでかなり救われました。また、純粋にスマホで調べるより早く結果がわかることも多いので個人的には持っておいたほうがいいと思います。

②English Camp

チェコやスロバキアなどで活動している、inlifeという非営利団体があり、その団体が主催する1週間のEnglish Campというイベントに行ってきました。これは英語を学びたいチェコ人やスロバキア人がアメリカ人に文化交流、アクティビティ、授業を通して英語を教えてもらうというもので、もちろんそのイベントに日本人はおろか、アジア人でさえいなかったためかなりアウェイでしたが、みんなフレンドリーで留学に来てから一番充実した1週間に感じました。また、これは詳しく聞いていないので確実ではないのですが、この団体はキリスト教徒の団体で、毎朝聖書の読み合いがあったり、食事前にキリスト教徒の祈りがあったりと、生活の中で深くキリスト教を感じる貴重な体験をしました。また、みんなキリスト教徒になることを強要することはなく、日本人の宗教観にも興味を持ってくれていました。個人的に、キリスト教の教えや歴史であったり、みんながなぜキリスト教を信じるようになったかなどが気になったため聞いてみると、快く教えてくれ、キリスト教徒になるきっかけも人それぞれで面白かったです。English Campがすごくよく、かけがえのない経験ができたため、今後もinlifeが行うイベントに積極的に参加する予定です。また、スロバキアやチェコに留学に来る人で、キャンプということもあり、山のコテージで1週間暮らすことにそこまで躊躇いがない人はこのキャンプに参加することを強くお勧めします。

みんなでボードゲームを楽しんでいる様子です