Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コペンハーゲン大学
2023年10月号 国際学部 E.F

デンマークは10月になり、急に日が暮れるのが早くなりました。16時半には日が暮れます。北欧の冬が始まりました。

今回私が話すのはまずデンマークの環境についてです

デンマークの建築物はとても古くからあるものもありますが、逆に日本では見ないような不思議な形をした建築物も多くあります。

デンマークは冬になると日照時間が急激に少なくなるので、日光を少しでも多く取り込もうとどんな建物にも大きな窓が付いていることが多いです。実際に私が住んでる寮でも朝日が登ったら日が入ってくるように設計されており、授業がない日は朝日で起きるという優雅(?)な朝を過ごしています。

大学は至る所にカフェと椅子机があります。みんなコーヒーかビールを片手に勉強や友人と議論をします。日本にいる時と比べていろんなことについて議論することが多くなりました!結構ビールやワインを片手に勉強や友達との時間を過ごしている人が多いのが初めは驚くかもしれません。同時に路上喫煙、室外喫煙ならどこでもいいのでテラスでタバコを吸ってる人はめちゃくちゃに多いです。

学食は重量によって値段が決まります。あとから食事について述べようと思うのですが、ベジタリアン、ヴィーガンの方への配慮もバッチリで、逆に肉や魚を使わないものも多い印象です。

街中の環境の印象はどこでもゴミ箱があるというところです。大きなゴミ箱が何個もあり、デンマークでは夜になるとトラックが街中が周り、ゴミ箱丸ごと、トラックについている機械で持ち上げ、トラックの荷台にひっくり返します!初めて見た時は本当にびっくりしました。

あとは圧倒的なカフェとホットドック屋さんの多さです。10ヶ月後、日本に帰った時にデンマークを恋しく感じるのは、街中のカフェを楽しんでる人々や、ホットドック屋さんを見れなくなることかもしれません、、、 多くの人がコーヒーとスイーツを楽しんでいます。みんな携帯ではなく、本を読む人も多く、その場の雰囲気や友人やパートナーとのおしゃべりを楽しんでいる印象です。

もう1つ話すのはデンマークの食文化についてです

デンマーク人だけではなく、ヨーロッパ圏からくる留学生によくあることなのですが、日本と比べて、ベジタリアンやヴィーガンの人が多いです。赤身の肉だけは食べないペスカタリアンという人々も多くいます。それぞれのきっかけはそれぞれですが、環境配慮や、宗教的なこと、動物愛護など、、それぞれの理由や考えを聞いてみると興味深いです!

デンマークではヴィーガン対応のメニューがあるお店ばかりで、何回か私も完全なヴィーガンのお店に行きましたが、今までの普通の何も制限していない食事と味も食感も変わらなかったので、環境のために個人的に取り組むのもいいなあと考えたりもしました!

多くの留学生から日本に行きたいけど、私たちの食事に合わせたメニュー(ベジタリアン、ヴィーガン対応)は少ないよね、、と少し寂しそうに言われたので、もしあなたが日本に行くときは私に連絡して!対応のお店を探すことや、お店への確認の電話とかを手伝うよと約束しています!

あとは乳製品の種類が異常に多いです。

ミルクだけでも、牛乳、オーツミルク、豆乳、ラクトフリー、混合ミルク

デンマークに限らず、海外に行く機会があればぜひスーパーマーケットに行ってみてください!

その国の食生活が垣間見えるかもしません!私は海外に行くときはマストでローカルなスーパーマーケットや市場に行っています!