①試験について
試験は2月に集中して行われているようです。
ドイツの大学では試験登録をしなくてはならず、毎回きちんと出席していても試験登録をしないことにはテストを受けることが出来ないようです。
ドイツ語や英語などの語学の試験では試験の事前登録は必要ありません。
試験時間は大体1時間半程で、鉛筆や修正可能なボールペンは許可されません。
あとは日本の試験とさほど大きな違いはありませんが、サインが必要な欄があるので、サインを用意しておくといいかもしれません。
日本では判子が主流なのに対し、やはり欧米ではサインが重要視されているのがよく分かります。
語学の試験では文法問題はあまり出ません。それ以上に、実用的な問題が多く出題されている気がします。
簡単な手紙や、クレーム文を書かされたりします。
一般の正規学生が受けるテストは受けたことが無いので分かりません。
テスト会場は、普段授業で使用している講堂や教室とは違うことがほとんどなので気をつけなければいけません。
キャンパス自体が違うこともあるので事前に調べた方がいいでしょう。
また、デュースブルク・エッセン大学は大学の建物が一般の建物と混雑して建てられているので、分かりにくいことが多々あります。
そのような時は、責任者などにメールで問い合わせた方がいいでしょう。
②クリスマスマーケット
ドイツでは、11月の終わりから12月25日までの一ヶ月間、毎日クリスマスマーケットが開催されます。
ドイツの至るところで開催されているので、デュースブルクだけでなく、デュッセルドルフやドルトムントなどの色々な街まで出掛けてみるのも良いと思います。
クリスマスマーケットではカリーブルストやクヌーデル、グリューワインなどのドイツの伝統的な食文化を存分に体験することができます。
値段は少し高めに設定されていますが、雰囲気がとても良いので、値段を気にせずに楽しめると思います。
ドイツではクリスマスがとても重要なので、25日が過ぎても1日2日は仕事や学校が休みだったりします。
一方で、お正月はあまり重要なイベントではないらしく、2日から通常通り通勤する人が多かったです。
ドイツでは年があけると花火や爆竹を打ち上げる人が多く、年明けに街を散歩しているとそこら中に捨てられている爆竹の残骸を見かけました。
あんなに国民全体で一丸となってクリスマスを祝っていたのに対し、お正月は【ちょっと特別な祝日】程度にしか認識されていない事に、少しカルチャーショックを受けました。