グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2013年8月号 文学部 M.M

日本から持ってきてよかったと思うもの

ほとんどの生活用品はドイツで手に入るので、長い目で考えるとあらゆるものを現地調達できると思って構わないと思います。デュッセルドルフには村上春樹の新刊も直ぐに書店に並んでいました。ただし、ドイツで日本の物を買おうとすると倍近くの値段がするので、それが嫌ならば日本のものは日本から色々と持ち込んだほうがいいかもしれません。また、日用品は今まで留学していた先輩たちの物を引き継いで使っているものもあり、買いそろえる必要がないものもあります。

しかし、ドイツに到着してすぐに必要なものは日本から持ってこなければなりません。変圧器や駅から寮までの地図やドイツ語の保険証明証、使い慣れたドイツ語の辞書や文法書、地球の歩き方もあると便利です。また、念のために重要な書類は一通りコピーをとってもってきたほうがいいと思います。そして、ルームメイトや大学のバディーなどのために何か日本のお菓子やお土産もあるといいと思います。逆に必要なかったのは証明写真です。ドイツで行う諸手続きのために証明写真が必要かなと思って日本から2,3枚持ってきましたが、ドイツの証明写真は日本の物よりも大きく、日本の物はドイツの規定の大きさに達していないので使えないと言われ無駄になってしまいました。VISAの申請をするAusländerbehördeの中や駅中にもスピード写真機があり、簡単に撮れるので必要ありませんでした。

 

差別について

ここで生活する人にとってアジア人に対しての差別意識があるかどうかという事に関してはないとは言い切れません。主に子供ですが、物珍しさからかからかうような言動がみられることがあります。彼らにとっては、アジア人はみんな中国人に見えるようで中国人を侮辱するような言葉をなげかけられたことがあります。しかし、物理的に何か危害を加えられるようなことは今のところはありません。

スーパーのレジに中国人の友達と並んでいると、店員が私は今から休憩に入るから他のレジに並ぶようにと言って、私たちの前で仕事を打ち切ったことがありました。それに対して友達は私たちがアジア人だからよ、差別じゃないと言っていました。でも、私はただただ単純に本当にこのタイミングに彼女に休憩の時間が来ただけだと思いました。それにこれを差別と言えてしまうのだったら私たちの身の回りに起こる気に入らないことを全て差別に帰結させなきゃならなくなるじゃないかとも思いました。彼女はあなたは鈍感なのよと言って笑っていましたが、私は外国人ということで僕は私は差別を受ける側なのだの被害者意識の先入観ばりばりで外国人に接するのも正しくないし、要らないトラブルを生む可能性があると思うのです。ドイツ人は外から来た人に対して当たりが厳しいというのが国民性として言われているようですが、もちろん一般論がすべての真実というわけではありません。