Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2016年8月号 法学部 Y.N


①    日本から持ってきてよかった物

パソコンはもちろん、日本の文房具、例えばノートや下敷き、消せるボールペンなど特に消せるタイプの文房具は日ごろ使っている人は持ってくるのがいいとおもいます。なぜならドイツにはそのような文房具はドイツ人曰くドイツには売っていないようです。そして、目薬もお勧めします。私はコンタクトレンズを使っていませんが、使っている日本人がとても重宝しドイツ人も日本の目薬は良いと言っているほどですので、もし使用しているなら必須だと思います。こちらにもあることはありますが、とても質が悪くよくないので眠気覚ましに使っている人も持ってくるべきだと思います。基本的に生きていくうえで必要なものはこちらにもありますので、そこまで生活必需品は持ってくる必要はなさそうです。幸い最寄りの駅から二駅行けば日本食品を扱う店があるので、そこで値段は高いですが大体のものはおいているので日本の食べ物が恋しくなればそこで買い物をします。最後に私の日本から持ってきた生活用具の紹介ですが。日本にいたころから使っている美容院で買ったシャンプーです。これだけは譲れませんでした。頭皮が固いのもあり日本で温泉にあるシャンプーでは髪の調子が悪くなります。ましてやヨーロッパは硬水なので心配で二リットル持ってきました。そしてこれは男性に限定されますが、髭剃りのジェルなどは日本のものがいいです。こちらのものも使いましたが、しっとり感がなく、剃り負けしました。髭の濃い私からすればつらいです。夏休み日本からくる友達に頼んだほどです。洗面用具は日本の方が優れていると思います。こだわりのある方は是非検討してみてください。

 

②    VISA

ドイツの場合、渡航前に発行するのではなく、日本にある大使館に行き経済支援証明書が入ります。これは本人ではなく親の扶養している方のサインなど所得証明などがいるため親だけでもできます。そしてそれを持ってドイツに行き外国人局に行き発行します。一応到着してから三か月は仮ビザとして日本人は三か月合法に滞在できます。しかし私の住んでいるDuisburgは移民や難民が多いため順番が非常に時間がかかります。なので私は不運なことに三か月を過ぎた八月に入手しました。しかしこれは仕方がないことなので、警察に捕まることはあっても罰金や禁錮刑などは該当しません。すぐに事情が分かり釈放されると思います。ドイツ人は思ったより特にレストランなどのんびり屋さんなのでゆっくりしているのかと、質問すると、人数が足りず新人も育成できず何とか早くしているらしいのですが、そこそこ仕事が回っているため行政は何もしてくれないそうです。しかし今後、難民が減るかもしれないので今後くる方の時には改善されているかもしれません。