①環境について
大学施設について、まず初めにDuisburgとEssenにキャンパスがあります、龍谷で言うなら深草キャンパスと瀬田キャンパスのようなもので、移動手段は主にシャトルバスを使います。専攻科目はDuisburgのキャンパスで行われ、Essenキャンパスでは主に語学の授業が行われます。しかしDuisburgでも語学の授業が行われますので、私は寮から近いDuisburgキャンパスですべて授業を受けています。Duisburgの食堂やカフェをよく利用しますが、龍谷と同じように、学生証カードでお会計することができます。お金のチャージは図書館で龍谷大学同様、チャージするための機械があります。またレジでもチャージすることができます。あと街並みですが、大学の近くは比較的学生も多く、ホームレスなどもいないですし、まだ綺麗ですが、中央駅に近づくに連れて少し危なそうな人が多くなり、外観も汚くなります。特に大学と反対方向の出口は物乞いが多く、よくお金を催促されますが、「何もない」、とドイツ語で言うなりドイツ語が分からないと英語で話すと大体すぐどこかへ行きます。一番だめなのが少しでも笑みを見せることだと、他の日本人から教わりました。少しでも愛想よくすると肯定している意味になるので、しつこく言い寄ってきます。なので、無視か冷たく対応しないと面倒だそうです。
② 日本デー
5月21日、日系企業などがありドイツに滞在している日本人が多くいる町、デュッセルドルフという町で日本に関心を持ってもらい、交流を深めようと日本人主催の祭りがあり、日本の花火職人が作った花火が最後に打ち上げられます。私も日本がどのようにみられているのか興味津々でいきました。やはりおもにサブカルチャーであるアニメ、漫画の影響が強くコスプレをしている方がたくさんいました。個人の意見として、日本の文化を知るための祭りというには程遠い祭りだと思いました。日本に関係のないコスプレまた韓国の音楽を流したり、少し関係のないものが多いと思いました。そして私の日本人の友達はみな、満足はしていなかったようです。しかし花火はライン川に浮かぶ船の上から打ち上げられ、まあまあきれいでした。
今後留学する学生へ。
日本デーに行くなら午後7時ぐらいに行くのがいいと思います。この時期ドイツは日本だと3時、4時に感じるほど明るく、場所取りもまだできると思います。しかし11時に始まる花火まで見ると帰りの電車は混みます、私の時は乗り込もうとする人が多く電車が止まり、警察が剥がしに来るほどでした。寮に本当なら30分で1時半ごろ帰宅予定でしたが深夜3時前でした。なので気を付けて見に行ってください。