Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2018年11月号 文学部 S.U

授業紹介

DAF10 Deutsch B2.1

ドイツ語のB2.1レベルを受講しています。前期は週に2回開講されていたのに対し、今回は週に一度約3時間のみの授業となっています。授業はテキストに沿って進められることに変わりありませんが、必要な語彙は増えリスニングのレベルは上がり、先生の質問やクラスメイトの意見に即座に反応することが求められるようになりました。毎回予習、復習することはもちろんですが、私はスピーキングがまだまだ苦手なため、タンデムなどで授業のテーマについて話す練習をしてから授業に臨んでいます。クラス内ではグループワークが多く、ドイツ語での表現を向上させると同時に多様な考え方を知ることが出来とても楽しいです。クラスメイトはイタリアやポーランド、シリア、モンゴル、中国など国籍がさまざまで、和気あいあいとした雰囲気の中楽しくドイツ語を学べる環境にあります。

EN_Englisch B2

英語の文法やライティング、スピーキングを主とする授業です。受講生は12人程度と少数なので、一人ひとりの発言数が多くスピーキングが苦手な私にはとても良い授業環境となっています。テキストのテーマについてグループワークや練習問題を行ったり、先生が独自に考えたアクティビティも多いです。ペアとなりそれぞれ与えられたキーワードを使って、短い物語を作る課題はとても面白かったです。私以外の学生は皆とても流暢に英語を話せるので毎回自分の語学力の低さに落胆してしまいますが、先生は理解しやすいよう説明してくれるため授業についていくことが出来ています。

EN_Englisch:Gesprächstraining

英語のスピーキング能力の向上を目的とした授業です。テキストは無く、先生が毎回持参する資料を使います。受講生は15人程で、毎回授業の初めにあるテーマについて1分間紹介する時間が設けられています。テーマはさまざまで、自分の尊敬する人やお気に入りの映画、嘘か本当か分からない話をして、それをクラスメイトに当ててもらうものなどです。成績は大きく分けてディスカッション、プレゼンテーション、ディベートの3つのアクティビティから評価されます。私は既にディスカッションとプレゼンテーションを終えましたが、終了してすぐに先生からフィードバックをしてもらえたため、反省点の理解と次回への課題の確認が出来ました。自発的に英語を話すための良い経験となっています。

 

食生活について

 

留学を始めてから現在まで、私はほぼ毎日自炊をしています。スーパーの食品、特に小麦製品、乳製品、そして野菜や果物はとても安いので、節約をするには自炊をすることが一番だと感じています。私はお米が好きなので、スーパーで500グラム約50セントで売られている「ミルヒライス」を買い鍋で炊いています。他にもジャスミンライスなど色々な種類のお米がありますが、個人的にはミルヒライスが一番日本のお米に近いと思います。パスタは500グラム40セント程で、ソースもさまざまな種類のものを楽しむことが出来ます。パンは堅いドイツパンのみではなく、柔らかい食パンも売られています。

お昼は学食で済ませることが多く、またデュースブルクにあるマクドナルドやKFC等のファストフード店やスターバックスを利用することもあります。ドイツ人曰く、コストパフォーマンスが高いのはケバブだそうです。

日本食が食べたくなったときには、デュッセルドルフにある日本料理店に行くことが出来ます。デュッセルドルフには他にも韓国料理や中華料理店、また日本の食材を豊富にそろえているアジアンスーパーがあるので、留学中に食で困ったことはありません。

ドイツで出来た友達とご飯やお菓子を一緒に作ったり外食をしに行くことは、仲を深めるためだけではなくストレス発散にもなるので、私にとっては大切な時間です。