Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2015年4月号 国際文化学部 S.T

【現地の学生、友人について】

英語と顔。これらの二つの面からこのトピックに取り組みたいと思います。留学生が多く生活するアパートに住んでいるせいか、各国の友人が常に身近に居ます。また、フィンランド人と同じ講義を受けることも多いため、現地の学生と交流することも出来ます。彼らに共通していることは、英語がネイティブスピーカー並みに上手だということです。彼らを見ていると、自分の未熟過ぎる英語力が恥ずかしくなります。もちろん彼らは私の話を必死に聞こうとしてくれますが、コミュニケーションを取るうえで語学力は最も大切です。また、顔と名前を早くから覚えることが友人を作るうえで大切になります。日本人にとって、ヨーロッパ人の顔立ちは皆が同じように見え、名前も覚えにくいはずです。分からなければ名前を聞くことは恥ずかしいことではありません。早いうちから名前と顔を一致させておくことで、たくさんの友人を作れるはずです。

【フィンランド料理】 フィンランド料理の特徴として挙げられることは、比較的少ない味付けのシンプルな料理が多いことです。決して彼らが手を抜いている訳ではなく、素材そのものの味を大切しようとした結果、現在のシンプルなフィンランド料理が生まれました。材料としてはジャガイモやサーモン、ベリーといったフィンランドの特産物が使われ、日本人にとっても受け入れやすい味になっています。フィンランド人の温かみと共に、ぜひ家庭の味を堪能してみてください。