9月1日から9月4日にかけてオリエンテーションが行われました。大きな講義室の中に多くの留学生が集まり説明を受けました。2日のオリエンテーションだけフィンランド語で行われ、チューターが私は行く必要がないと教えてくれたので、その日だけ参加しませんでした。他の日のオリエンテーションはすべて英語で行われました。
オリエンテーションの内容は、大学生活やフィンランドでの生活・文化に関することでした。大学生活に関することでは、履修登録の仕方を教わりました。履修登録の際に気を付けなければならないことは、興味のある授業は早く登録しておくことです。授業によって人数が決められているので、早く登録をしなければ、自分の取りたい授業が取れなくなってしまいます。また、学生団体の紹介も行われました。その学生団体が主催しているイベントや旅行の紹介もあり、聞いた時からどのイベントに参加しようかと、ワクワクしていました。他にも、保健施設の利用方法を知ることができました。フィンランドの生活に関しては、フィンランドで守らなければいけない交通ルールを教わったり、他にも、フィンランドは日照時間が少ないので、気分を沈ませないためにも出かけるのが良いという、アドバイスもいただきました。
自由テーマでは、フィンランドの食について書きたいと思います。フィンランドに到着してすぐの頃、スーパーで、パンなどの調理しなくても良いものを買って食べていました。スーパーで買うことのできる、ハンバーガーやサンドイッチはとても美味しいとは言えません。なので、自分で料理することをお勧めします。もし日本の味が恋しくなったら、スーパーでは、醤油を買うことが出来ますし、種類は少ないですが、日本のカップ麺も買うことが出来ます。また、少し高いですが、お店にはいったら美味しい料理を食べることが出来ます。学食はとても安くて美味しいので、私は学校のない日でも、学食を食べに学校に行っています。学食では、野菜とパンを好きなだけ取ることが出来るので、栄養を補えます。
フィンランドの変わったお菓子があるので紹介したいと思います。SALMIAKKIというお菓子で、チューターが、フィンランド人が好きな味だと教えてくれました。多くのヨーロッパ人にとっては美味しいらしいのですが、ほとんどの日本人が苦手な味で、私も食べて驚きました。ヨーロッパ人と日本人の味覚の違いを感じた瞬間でした。このお菓子は、フィンランドの旅行本にも出てくるほど有名なので、フィンランドに来たら是非一度は食べてみたら良いと思います。