Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2016年1月号 国際学部 M.Y

 

「日本から持ってきてよかったもの」

食品類に関しては、ヨエンスーにはいわゆるアジアンショップがないのですが、普通のスーパーにたいていアジアンコーナーがあり、日本米や醤油、みりん、豆腐、海苔や巻き簾などを買うことができます。だし、レンジでチンするタイプの赤飯や、炊き込みご飯の素、ぷちっと鍋の素、カレールウ、乾燥ひじきなどは日本食が恋しくなった際に重宝しています。お好み焼きソースも、お好み焼きが結構みんなに好評なので、持ってきてよかったです。また、ないならないで作ればいいや!ということで、うどんや餃子の皮を小麦粉からこねて作ったことも何度かあります。日本でだったら面倒くさくてしないと思うので、これはこれでいい経験です。

日本人パーティをしたときに、みんなで餃子をこねました。

生活用品に関しては、最低限の衣類があれば大丈夫だと思います。冬用のコートやブーツは、セカンドハンドショップで安く揃えることができます。プラグがユニバーサルタイプでたこ足状のコンセントを買いましたが、旅行に行く際いくつも変換プラグを持ち運ばなくて良いので、とても便利です。折り紙や浴衣、小包装になっているお菓子なども、日本の文化を紹介する機会があった時に使えたので、持ってきてよかったなと思いました。

スキニーズボンと毛糸の靴下にブーツというフィンランドスタイルの足元。

このブーツもセカンドハンドショップで買いました。

「5カ月が経ちました」

フィンランドに来て、あっという間に5カ月が経ちました。新しいセメスターが始まって、だいたいの要領がつかめているので、ちょっと心に余裕ができて、新しくジムに通い始めてみたり、日本語の授業のお手伝いに行ってみたりしています。英語を話すこと、新しい友達に話しかけることに以前ほどためらいがなくなって、間違っててもいいから話してみようっていい意味で開き直れています。インド人のルームメイトとは5ヵ月目の付き合いで、よく晩ご飯を一緒に食べながら、その日あったことなどを話したりしています。彼女の訛りにも慣れてきて、冗談を言ったり、一緒に笑える時間が増えて嬉しいです。新しくセルビア人のルームメイトも来ました。フィンランドではネイティブスピーカーに出会える機会は少ないけれど、ヨーロッパ圏をはじめ様々な国の学生と交流ができるので、多文化交流ができて楽しいです。まだまだ言いたいことが言えずもどかしかったり、授業の内容がすべて完璧にわかるわけではないので、これからも引き続き頑張りたいと思います。

最近は気温差が激しく、-18℃になって雪がたくさん降ったかと思えば、

次の日は2℃くらいで溶けだしたりします。

フードは雪よけのために必須アイテムです。私のは大きすぎて前が見えなくなりますが、、(笑)

フィンランドは空気がとても澄んでいて、お天気のいい日は特に気持ちがいいです。

大学の前に野外のスケートリンクがあり、靴も無料で借りられるので

週末によく友達と遊びに行きます。