Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2018年4月号 国際学部 H.S

<現地の学生・友人について>

現地の学生で友人と聞いて一番に思い浮かぶのは、やはりチューターです。彼女は私たちが来たその日から、私たちに不便がないように、と力を尽くしてくれました。本当にいい人で、いつも思いやりを持って私たちを支えてくれます。この留学の間に、それに見合うほどの気持ちが返せているのか、わかりません。だから、これからも精一杯恩返しをしていきたいし、もし彼女が日本へ来たときには、全力でサポートしようと思います。また彼女とは、プライベートでも食事をしたり遊びに行ったりと、私たちにとって大切な友人です。

ここでできた友人は、私にとって留学がもたらしてくれた大きな大きな一生モノの財産です。ただただ他愛ない話をしたり、あるときには、家によんで自分の国の料理を振る舞ってくれたりします。前期のセメスターで仲良くなった友人はいまでも連絡を取り合っていて、私が日本に行くときは必ず会おう、と言ってくれます。今考えると、この留学がなければこれらの関係はなかったし、こんなにうれしい言葉をかけてもらえることもなかったでしょう。友人たちのおかげで私の留学はより大きな価値あるものになったのだな、と感じます。

 

<旅行について>

後期のセメスターのなかで、長期休暇を使って旅行に行ってきました。3月末から4月初めの約1週間で、イタリアのヴェネチア・フィレンツェ・ローマ3都市とベルギーを旅行し、4月末に3泊4日でスペインのバルセロナに旅行してきました。どちらの旅でも、大きなトラブルに見舞われることなく、充実したものになりました。特に、ローマやバルセロナではスリや置き引きに注意して過ごしました。もしここら辺りを旅行したいなら、首から携帯電話などを下げておける紐のストラップのようなものを持ってくることをお勧めします。この大きく分けて2つの旅行の合計額は航空券代や食費、現地での交通費、施設利用費、お土産代など全てあわせてだいたい15万円ほどです。私の感想としては、すごくお得に行けたんじゃないかなぁと思います。楽しかったです!