Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2019年11月号 国際学部 M.K

○カルチャーショックについて

わたしはこちらに来て、大きなカルチャーショックを感じたことはありません。短期でしたが過去にオーストラリアでホームステイをしていたので、海外での暮らしは経験していましたし、海外での暮らしが日本とは全然違うということを事前に頭に入れておけばそこまでショックは大きくないと思います。もちろん日本と違うところがたくさんあって、最初はびっくりすることもありました。特に私は一人暮らしが初めてだったので、こちらに来てすぐはホームシックになりましたが、今ではすっかり慣れました。しいて言うなら、やはり日本のご飯とお風呂が恋しいです。幸いお米は売っているので、お米が食べたいときは、スーパーに売っているお米をお鍋で炊いて食べています。値段も高くないし、味も悪くないのでおすすめです。

フィンランド人は皆優しい人が多く、お店や道などで困っていたら声をかけてくれる人もいます。留学前にフィンランドに行くということ他の人に言うと、フィンランド語話せないのに大丈夫なの?とよく聞かれましたが、フィンランド人はほぼ全員英語が流暢に話せるのでその心配は必要ありません。フィンランド語も、街やスーパーでよく見る単語を徐々に覚えていけば大丈夫です。

 

○アパートについて

大学に寮はないので、留学生はみんなシェアフラットに住んでいます。アパートによって家賃も異なってきます。わたしはPeltolankatuという家具なしで家賃がやや高いですが、大学や市内から近い場所に住んでいます。わたしは朝起きるのが本当に苦手なので、ここを選びました。

多くの留学生はKarjamäentieという家具付きで家賃が安い場所に住んでいますが、Karjamäentieは大学から遠く、雪が降り始めると地面が凍り、自転車では滑ってしまうのでみんな今はバスで来ています。バス代もあまり安くないそうです。ですが、多くの留学生が住んでいるので、何かパーティーなどをするとなったときにはここですることが多く、それは少し羨ましいと思っています。

どのアパートもそれぞれいいところと悪いところがあるので、自分のニーズにあわせたり、親御さんと相談して決めるといいと思います。

先日、他の留学生と一緒にエストニアに行ってきたのでその写真を載せておきます。