Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2019年12月号 国際学部 M.K

○治安、トラブルについて

私はフィンランドに来て、特に危険を感じたりしたことはありません。フィンランドはヨーロッパの中でも治安が良い国というイメージを持つ人が多いと思いますが、本当にそのとおりだと思います。しかし日本でもそうですが、女性が夜遅く一人で歩くのはやはりよくないので、できる限り夜歩くときは大人数で歩くようにするといいと思います。

トラブルについても、盗難などは少ないと思います。財布をどこかに落としてしまった友だちや、お店にかばんを忘れてしまった友だちがいましたが、どちらもちゃんと返ってきました。しかし自転車に関するトラブルは多く、私も一度自転車のライトを盗まれました。自転車を停めて買い物をして帰ってきたらライトがなくなっていました。さらに、友人の一人はブレーキを盗まれたと言っていて、フィンランド人の友人によると、自転車に関するトラブルはよく起こるそうです。私はライトを盗まれて以来、自転車に乗らない時は必ずライトを外すようにしています。

日本にいるときと同じように、夜の行動は気をつけること、置き忘れなどに注意することを気をつけておけば大丈夫だと思います。

 

○フィンランドのいいと思ったこと

今月の自由テーマは、日本にはないフィンランドの良いと思ったことについてです。まず1つ目は、フィンランドで売っている飲み物のペットボトルや缶を換金できるということです。スーパーにある機械にペットボトルなどを入れるとレシートのようなものが出てきて、その紙をレジに持っていくとお金がもらえるか、商品と一緒に持っていくとその金額の分を値引きしてくれます。金額としては一つあたり大体0.1€ぐらいなので、たくさん溜まってから換金しています。このことはリサイクルにもなるし、お金も返ってくるしでいいことばかりなので、ぜひ日本でも導入してほしいと思っています。

2つ目は、レジ袋についてです。日本でもレジ袋の有料化が進んでいるところもあるとは思いますが、まだほとんどないと思います。フィンランドではほぼ全部のお店でレジ袋が有料です。一枚あたり0.2€ほどですが、毎回買っているともったいないので、私はフィンランドに来てからレジ袋を使うことはほとんどなくなりました。

これらに加えて、わたしはビーガンの人が多いことにとても驚きました。日本ではまだあまり馴染みがないですが、留学に来て、ヨーロッパ人は環境に対する意識がとても高いことがわかりました。

冬休みを利用してロンドンとヘルシンキに旅行に行きました。また、クリスマスや年越しは友だちとパーティーをして過ごしました。