Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2020年1月号 国際学部 M.K

○日本から持ってきてよかったもの

今月のテーマは日本から持ってきてよかったものです。インスタントラーメンやみそ汁、日本のお菓子などの食べ物系は、おそらくほとんどの人が想定しているものなのであまり述べません。自分でも食べるし、他の留学生に日本を紹介するときにも役立ちました。ヘルシンキにアジアンマーケットがあるのでそこでも買えますが、値段がかなり高いので持ってくることをおすすめします。

女性の方なら、普段使っている化粧品やスキンケア用品も必要だと思います。フィンランドでもメイベリンやリンメル、ロレアルパリやその他デパコスは購入できます。また、フィンランドの冬はとても乾燥するので、保湿アイテムも持ってくるといいと思います。

私が個人的に持ってきてよかったなと思うものは、マイボトルです。日本にいるときも、普段からマイボトルにミネラルウォーターを入れて持っていっていたり、普段からあまりペットボトル飲料を飲んでいませんでしたが、フィンランドでは水道水が普通に飲めるので、今はもうほとんどペットボトル飲料を買っていません。また、こちらではほとんどの人がマイボトルを持ち歩いている印象があります。マイボトルを持つのはエコにもつながるのでおすすめです。

逆に持ってきたら良かったと思うものは重ね着ができる服です。フィンランドの冬はご存知の通り極寒なので、私は厚手のニットを何枚か持ってきましたが、室内はかなり暖かいので、カーディガンや薄手のニットなど体温調節ができる服をもう少し持ってきたら良かったなと思いました。ウルトラライトダウンなどの薄いものも使えると思います。

 

○アジア人に対する対応について

日本でもニュースになっていましたが、コロナウイルスが流行っていることによって、海外でアジア人が差別を受けることがあるそうです。幸い、私はコロナによる差別は受けていませんし、ヨエンスーではそういった話も聞いていません。

このことに関連して、友人の話によると、やはり海外の人からするとアジア人の顔はあまり見分けがつかないらしいです。それで、街にいるとたまにChina?と声をかけてくる人がいます。ただ単にどこから来たのか興味があって話かけてくる人もいますが、明らかに悪意をもっている人もいます。このことはフィンランド以外の国でもあるそうで、他の国に留学している友だちと話しているときもこのことについてよく話します。

私は彼らがどういう意図でChinaかどうか聞いてくるのかまったくわかりませんし、(普通にWhere are you from? と聞いてくれたらいいのになと思います)仮にYesと答えたら相手が何をするのかわかりませんが、私は基本的に悪意がある人はスルーしています。

差別などはだんだんなくなってきていますが、まだみんなが理解を持っているわけではないので、自分のことは自分で守れるようにしたいと思いました。