Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2024年 1月号 文学部 M.S

①日本から持ってきて良かった物、持って来なくて良かった物

持ってきて良かったものは、お薬、スキンケア、出汁系調味料、バスタオルなどです。特にお薬は必須だと思います。こちらの気候はいつも乾燥していて寒暖差も大きいことが多く体調の調節が難しいので、何度も体調を崩しかけました。そのため特に風邪薬、喉の痛みを軽減させる薬などは必須です。またスキンケアも日本の商品とは違い、成分がキツかったりすることが多いので持ってきた方がいいと思います。また私はこちらに来てからニキビの薬を買ったのですが、一本で3000円ほどしたのでぜひ日本から塗り薬なども持ってくることをおすすめします。また意外に出汁系の調味料を持ってきて損はないと思います。こちらにきてから買うことはできますが、出汁系は珍しいということもあり高額なものがほとんどなので持ってきておいたら安心かもしれません。バスタオルや携帯できる容器などはこちらに安くで売っていないので持ってくる方がいいと思います!逆に持って来なくていいと感じたものは、ヒートテック、メイク用品です。ヒートテックはフィンランドの建物がとても暖かいこともあり、意外と使う機会がないように感じます。実際私の場合特例だと思いますが、−20°位の温度でもヒートテックを使っていません。あとはこちらに来てから本当にメイクをすることが無くなったのでメイク用品は必要以上にいらないかもしれません。もし欲しい場合はシティセンターに近くにあるノーマルというお店で安く買えます。(フライングタイガーみたいなお店)

②年末の旅行について

私は12月に半ばごろから長期旅行に行っていました。まずベルリン、そしてデュセルドルフ、ウィーン、ストックホルム、ヘルシンキの順で回りました。ベルリンでは初の一人旅行をしました。一人でクリスマスマーケットに行った時はとても心細かったですが自分の好きな時間、ペースで観光できたのは本当に良かったと思います。またドミトリーに泊まった際には一人旅をしている他の国の人と話したりして楽しく過ごせました。デュセルドルフはルームメイトの地元で彼女のお家に宿泊させてもらい、一緒に街を観光したり彼女の地元の友達に会ったりもしました。デュセルドルフにヨーロッパ一と言われている日本人街があり、そこでひさしぶりに日本食を食べた時は涙が出そうになりました。ウィーンは正に観光街という感じで人の多さに圧倒されてしまいましたが治安も良く、どこを歩いても絵になるような景色ばかりで歩くだけで楽しかったです。ここまで長々と書きましたが、一番気に入ったのがスウェーデンです。フィンランドのお隣さんですぐ行ける国なのですが、街のどこを歩いていてもゴミがなく、人も少なかったので他の国と比べても本当に快適だったと思います。またフィンランドの人よりフレンドリーな人も多く、北欧特有の静かさとフレンドリーさが同時に感じられて本当に大好きになった国でした。今のところ帰る前に最低2回は訪れようと計画しています。

 

スウェーデンの伝統的なミートボール ドイツのクリスマスマーケット