今月はELTEの授業やテストの雰囲気について綴ろうと思います。
授業について
私は6個の授業を取っているのですが、ハンガリーでできた友達によると交換留学生でこんなにも授業を取っている人はいないらしく、多くても4つほどらしいです。そのため同じ時間に授業がかぶっていることが多々あり、国際オフィスや友達に相談したのですが、よくあることだそうでどちらかの授業を選んで受けないといけないので皆さんは気を付けてください。
さておき、授業の雰囲気は日本の大学とは全く違います。先生の講義を聞くスタイルは一緒なのですが、生徒たちの意欲が違います。みんな積極的に発言をし、疑問に思ったことなどはすかさず質問をします。自分の意見をしっかり伝えるというのは日本の大学では見たこともなかったのでとても感銘を受けました。私も発言を何度もしようと試みたのですが、いまだにできていません。日本の教育はとても素晴らしいとこちらに来て何回も感じているのですが、自分の意思を伝えるという点は学ばなければならないと痛感しました。そして先生の授業もとても面白いです。特に私が受けているマーケティングの授業の先生は特に面白く、わかりやすく、英語も今まで聞いた英語の中で一番聞き取りやすいです。毎授業テッドトークを聞いている感覚に陥ります。この先生のおかげで私はマーケティングにとても興味を持ち、私の進路にも影響を及ぼしました。このように留学は私に多方面からの刺激を与えてくるので、留学してよかったと特にマーケティングの授業を初めて受けたときに感じました。
テストについて
ELTE経済学部では1学期に3回のテストがあり、テストのみで単位評価が行われるためしっかりと勉強する必要があります。テスト形式は選択式と記述式があります。私は1回目のテストを乗り切ったのですが、結果はいまいちでした。これには明確な理由があります。授業内容はほとんど頭に入っており、自分で言うのもおかしいですが100点近い点を取れるくらいまで仕上げました。ですが思ったより点数は取れませんでした。なぜなら私の取っている授業のテストは記述式の配点がとても高いので、日本語では答えがわかっていたとしても英訳する際に専門用語のスペルが分からなかったり、どうやって英語で表現するのかを考えているのに時間を使ってしまったりと言語の壁が私の点を下げました。そしてテストの時間は30分で行われるのですが、私のような中途半端な英語力では時間が足りなかったというのも理由の一つです。なのでこれからは英語力を上げるために勉強しながら日々の勉強もしなければなりません。
英語学習に授業の復習、そして就活もしなければならないのでいばらの道ですが食らいついていこうと思います。
今週に日本から友達がハンガリーに旅行しに来るので、一緒にヨーロッパ旅行をして日々の疲れを癒そうと思います。