Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

エトヴェシュ・ロラーンド大学
2026年 1月号 政策学部 S.T

ハンガリー留学において日本から持参して重宝したもの

ハンガリーでの生活において、生活用品の多くは現地で調達可能ですが、日本から持ってきて特に良かったと実感しているものが3点あります。本レポートでは、「だしの素」「常備薬」「たばこ」について、それぞれの理由と現地の事情を交えてまとめます。

1. だしの素(特にかつおだし)

一つ目は「だしの素」です。ハンガリー国内にあるアジアンショップでは、基本的な日本の調味料や食材の多くを手に入れることができます。しかし、「かつおだしの素」だけはどこを探しても見つけることができませんでした。

海外での自炊において、だしの素さえあれば大半の日本食の味を再現することができます。食生活の充実は留学中の精神的な安定にも繋がるため、これから渡航する方には必須のアイテムとして強くおすすめします。

2. 使い慣れた常備薬と現地の医療事情

二つ目は「日本の薬」です。私はもともと体調を崩しやすいこともあり、ハンガリーに来てからも何度か体調不良に見舞われました。しかし、日本から多めに持参した薬のおかげで、症状がひどくなる前に抑えることができ、無事に過ごすことができました。

これには現地の医療事情も大きく関係しています。現地のハンガリー人の友人たちによると、ハンガリーの病院はあまり評判が良くないようで、「病院に行くよりも家でしっかり療養した方が良い」と口を揃えて言われました。このような事情を考慮しても、使い慣れた日本の薬は必要以上に持参するべきだと感じます。

また、現地での健康管理に関する個人的なアドバイスとして、医学部生とのネットワーク作りをおすすめします。私は留学中に様々な大学の医学部に通う友人を多く作ることができました。体調を崩した際には彼らに相談に乗ってもらい、時には薬をもらうこともできたため、この繋がりには非常に助けられました。

3. たばこ(免税品)

三つ目は「たばこ(1カートン)」です。私は喫煙者であるため、現地のたばこ事情についても触れておきます。

ヨーロッパの他の国々と比較すると、ハンガリーの物価やたばこの価格は比較的安い方に分類されます。それでも、ひと箱の値段は日本の約2倍に相当します。そのため、日本の出国の際に空港の免税店で1カートン購入して持ち込んだことは、結果として大きな節約に繋がりました。持参した日本のたばこを大切に吸うことで、現地での出費を抑えながら嗜好品を楽しむことができました。

4. まとめ

総括として、ハンガリーでの留学生活をより快適に、そして健康・経済的に過ごすためには、現地で代替がきかないもの、いざという時に自分を守るもの、そして日々の出費を抑えるためのものを事前に準備しておくことが非常に重要であると実感しました。