Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フォンティス応用科学大学
2018年12月号 国際学部 K.G

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

オランダに来てから4か月ほど経過しましたが、これまでに治安の悪さや危険を感じたことはないです。僕が住んでいる地域は夜に出歩いても特に問題ないように感じます。ですので日本にいるような感覚になってしまいがちですが、何かあってからでは遅いので、やはり夜間に1人で出歩くことはできるだけ避けるに越したことはないと思います。

一方でトラブルには何度か見舞われました。一番大変だったのが、自室のWi-Fiが入居した日から使えず、それが2か月ほど続いたことです。自宅を管理している住宅センターに問い合わせをしても、別の業者に連絡してくださいとだけ言われ、その業者に連絡するもなかなか対応してもらえず、かなり困りました。しかし根気強く連絡を繰り返し、住宅センターともやり取りを重ねることで問題は解決し、2か月間使えなかったWi-Fi分の返金を受けることができました。トラブルは自分から声を上げないといつまでたっても解決できないこと、積極的に交渉すれば、案外相手はこちら側のお願いを聞き入れてくれるということを学びました。

日本のサービスはある程度受け身でも損することはないですが、オランダで生活を始めてからは、能動的にならないと損をしてしまうことがあると感じました。今回のトラブルに限らずこれからまたトラブルに遭遇すると思うので、相手の言いなりになるのではなく、自分から声を上げて対処できるようになりたいです。

 

スイス旅行について

1223日から28日までの5日間、スイスに旅行に行きました。ユングフラウヨッホで有名なグリンデルヴァルドとチューリッヒを観光しました。5日間の内4日をグリンデルヴァルドで過ごし、スノーボードとユングフラウヨッホへのハイキングを楽しみました。今までに見たことない雪山が一面に広がり、自然の雄大さを感じることができました。特に、ユングフラウヨッホへのハイキングは絶景の連続で自分が今、世界の果てにいるということを感じました。

また、宿泊したホステルでは台湾、ウルグアイ、ドイツから来ていた人と共同キッチンで夕食を共にし、交流を深めました。世界中の人と出会い仲良くなれることが旅の醍醐味だと感じました。

そして、最終日に4日間一緒に旅行していた友達と解散し、1人でチューリッヒへ向かいました。スイスの物価は世界一高いと言われるだけあって、電車での移動もとても高くついてしまうので、なるべく歩くようにしました。チューリッヒでの夕食は本場のラクレットチーズを堪能しました。あまり詳しくないので他のチーズとの区別がつかなかったのですが、本物を味わうことができて良かったです。

10月に行ったチェコ旅行の時よりも同行した友達とのコミュニケーションがよりよく取れ、英語の上達を感じることができました。帰国までに何度かまとまった休暇があるので積極的に旅行に行きたいです。