Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フォンティス応用科学大学
2019年11月号 政策学部 R.F

①授業紹介

今月は授業紹介をしたいと思います。基本的に授業は少人数で、グループワークやプレゼンが非常に多いです。

もちろん全て英語なので、理解するのにとても大変です。何回も聞き返すことが多いのですが、みんなとても優しく簡単な言葉で説明をしてくれます。

ただ、英語がネイティブではない国の人たちのためなまりがあり、理解するのに本当に時間がかかります。

また、常識の違いに本当に驚きます。先生は授業の途中に「I want to have a coffee」と言って取りに行きますし、生徒は普通にご飯とかお菓子とか食べてます。

お菓子は日本でもみんなするのでわかりますが、サンドイッチを食べているのを見た時はびっくりしました。

質問をする時も横を向き足を組みながらしていました。日本は目上の人に対しての礼儀はとても厳しい国なので、態度悪いなあと思ってしまいます。でもそれが普通なんですよねこっちでは。

また、紙はほとんど使いません。みんなパソコンを開いてメモをとったり、YouTubeを見ていたりと自由にしています。

逆にパソコンを持っていないと浮きます。日本は、みんなノートに書き込むのですが、こちらではノートを持っている学生はアジア人ぐらいです。

 

 

②最近の出来事

11月はじめに、イギリスに知人がいたので会いに行きました。イギリスは日本と同じ交通ルールなので親しみやすかったです。

知人の住んでいるところはロンドンとは離れているFleetというところでした。Fleetは程よい田舎でした。

イギリスの郷土料理も振る舞ってくれてとてもいい時間を過ごしました。またイギリス英語は礼儀に厳しいので、No, thank you. や Yes, pleaseを言わないととても嫌な顔をされます。

あと、イギリスはご飯がまずいとよく言いますが、私はそんなことはないと思いました。ただ、イギリスの日本食レストランで食べるものは欧米人に合った味付けがされているので日本人からしたらまずいと思うかもしれません。

行きも帰りも一人だったのですが、帰りにFleet から Victoriaまでの電車が動かなくてFleet からWokingまでバスで行き、そこからClapham Junctionまで電車で行きClapham JunctionからVictoriaまでバスという複雑な行き方をしました。こんなこと初めてで、Clapham Junctionで駅員さんに聞いたのですが駅員さんがおじいちゃんだったので、言っていることを聞き取れず困っていたらその場で聞いていたおじさんが助けてくれて、バス停まで案内してくれました。

ただ、バスがいつ来るのかわからなかったので、バスの案内人さんに聞くとここであと5分くらい待っていたら来るよと言われ待っていました。

その案内人さんはとっても親切で、バスがきたら私のことを呼んでくれてVictoriaまで30分程度だとか色々教えてくれました。

一人でとても不安だったのですが助けてくれた人たちのおかげでなんとか帰ることができました。

 

 
イギリスの朝食(豆がとっても美味しかったです)
 
 
     2021年7月まで修理予定のBig ben(天候も最悪でしたし、見れなかったのも残念でした)

 

最近は家のお風呂が故障し、もう2週間自分の家のお風呂を使えていません。そのため、もう一人の派遣生の子の家に毎日入りに行っています。

他にも急に停電になり、ルームメイトたちや隣人たちと大騒ぎになったり、水道がなんの告知もなく使えず、なんでかなと思い外を見ると水道管の工事をしていたり

本当にガックリきます。

お風呂が故障してから修理も全然こないし、ルームメイトたちと毎晩文句を言っています。日本だったら絶対あり得ないなあと思う毎日です。

はやく修理して欲しいです。

 

また、Eindhovenの11月はGrowというイルミネーションのイベントがあり、まちが賑わいます。

私も行ってきました。いろんな建物のマッピングや作品があってとても綺麗でした。