Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フォンティス応用科学大学
2021年3月号 国際学部 Y.Y

①授業選択について

私の所属する学部では基本的には全ての授業が英語で開講されます。交換留学生は通常であればほとんどの授業が履修できますが、今回はオンラインでの参加であるため、限られた授業のみ履修が可能でした。私が履修した授業はCultural Diversity Management、Business English、Dutch Language & Culture、Data skillsの4科目です。元々はもう少し授業を取る予定でした。しかし、私以外のほとんどの学生が現地にいるため、グループワークへの積極的な参加が難しいと判断し履修を辞退しました。現地に渡航できていれば、もっと多くの授業に参加することができたと思うと少し残念です。

シラバスに載っているその授業の詳細な内容(授業目的や授業内容、この授業を履修することによって得られる能力についてなど)と、最初の週に行われる授業履修前のお試し期間に実際に授業と説明を受けてみて授業選択を行いました。このお試し期間では、オンラインで受講可能な授業全ての授業に参加できるため、とても参考になりました。

ほとんどの授業が20人ほどの少人数で行われています。講義方法は対面とオンラインの2種類ありますが、私は日本にいるためMicrosoft Teamsを使ったオンラインの授業を履修しています。

 

②戸惑ったこと

留学、ましてやオンライン形式での留学は初めての経験なので、たくさんの戸惑いがありました。

私が戸惑ったことの一つに、Microsoft Teamsの使い方が挙げられます。龍谷大学で行われるオンライン授業のほとんどは、Google MeetsやZoomを利用して行われていましたが、フォンティス応用科学大学では基本的にMicrosoft Teamsを利用した授業が開講されています。私自身、Microsoft Teamsについて、全く知識がなかったため、自分でMicrosoft Teamsの使い方を調べるところから始めました。なんとか、授業への参加等できるようになりましたが、わからない部分もまだまだ多く、その都度インターネット等で調べているのが現状です。

また、7時間の時差も戸惑ったことの一つとして挙げられます。一人暮らしで、生活費等を稼ぐためにアルバイトをしているため、ときには眠い目を擦りながら授業を受けたり、アルバイトに行ったりしています。生活リズムがおかしくなっているため、あまり健康とは言えないかもしれません。先生にメールを送る際にも、時差を考えたメールを送信を行わなければいけないので、これもオンライン留学の大変な部分だと感じます。