Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フォンティス応用科学大学
2023年 1月号 国際学部 C.K

①試験について

私がフォンティスで履修していた授業はほとんど全てがプレゼンテーションと最終レポートを両方提出する形式でした。その中でもcultural diversity managementと唯一試験が課されていたoperation managementという授業の最終試験について紹介します。

Cultural diversity managementでは、グループで行うプレゼンテーションとその内容をまとめた最終レポートの提出が必要でした。プレゼンテーションの形式は細かくは決まっておらず私のグループではパワーポイントの代わりに動画を作成し流しながらプレゼンテーションを行いました。先生が疑問に思った点やもっと知りたいと思った内容に関してはプレゼンの途中でも質問が飛んでくることが多くあり、そこは日本の大学で経験していたプレゼンの形と違って面白いなと感じました。

Operation managementの最終試験は、筆記ではなくパソコンを用いて回答するオンライン試験でした。オンライン試験だったのですが教室で受験する必要があり、試験当日は体調を崩してしまっていたため試験には参加できませんでした。そのため試験内容などの細かい情報はわからないのですが、参加した人の話を聞くとかなり難しい内容の試験だったようです。試験に出される問題は授業中に何度か課される課題に沿ったもののようなので授業内容をしっかり復習する必要があると思います。

オンライン試験のパソコン操作が不安な生徒のために、数週間前に練習試験のような時間が設けられていたみたいなのでこの授業を履修している人は参加するのが良いと思います。

 

 

②旅行

この半年間、私はオランダ国内だけでなく他のヨーロッパの国にも旅行に行きました。私が訪れたオランダ・ヨーロッパのお気に入りを紹介します。

オランダの中で一番好きなのはScheveningenです。海に面しており夏場は海水浴目的の観光客で賑わっているようですが、私が訪れたのは1月で非常に寒かったため閑散としていましたがこの時期しか味わえない静かな雰囲気がとても気に入りました。

デンハーグからトラムで20分ほどで行けるので、デンハーグ観光のついでによるのもおすすめの場所です。オランダ以外の国では、7か国を旅行しました。その中での私のお気に入りは、ポルトガルです。ポルトガルはイワシやタコなどの魚介類を使った料理が多いため日本人に合う食文化でした。食べ物があまりおいしくないと有名のオランダにいるからこそポルトガルで食べたおいしいご飯に感動しました。様々な国への旅行を楽しむことができるのは、ヨーロッパに留学する利点の一つであるように感じます。行く国によって現地の人の雰囲気や街並み、食事など色々な面でオランダとは異なる部分があり、新しい発見ができて視野が広がったような気がします。また、他の国とオランダを比べて、オランダにずっといるだけでは気づけない良い部分も見つけることができこの国が更にお気に入りになりました。