① この留学を振り返って
この留学を振り返ってみれば本当に様々な出来事がありました。
留学に行く前は生活のことも不安で慣れなかったり、授業についてもついていけるのか心配だらけでした。
その予想は的中し、最初は授業に全くついていけず、先生や他国籍の生徒の話が分からなかったり、授業以外でも食事、交通、ビザのことなど一人では分からないことだらけでした。授業については回数を重ねるごとに内容が少しずつ理解できてきて、最終的には、完璧ではないですが内容が理解できるようになってきたと考えています。内容が理解できると次第に自分の意見なども言えるようになってきて、積極的に授業に参加できたと思います。
生活面では初めての一人暮らしが海外だということもあり、慣れるのに時間がかかりましたが、日にちを重ねるごとに料理は上達しましたし、共同生活の部分にも慣れてきてルームメイトと仲良くできたと思っています。
② 留学経験をどのように活かすか
私はこの留学を通じて、特に伸びたと思うことが二つあります。
一つ目は語学力です。これは約1年間の留学を行けば、勝手に伸びるだろうと出発前は考えていました。しかし、最初の方は思ったより伸び悩み自分の考えが甘かったことに気づきました。このままで終わると留学をしている意味がないと考え、他国籍の人と積極的に毎日、会話することを心がけて生活をしていました。この留学期間で様々な国籍の人といろんな話題で会話することができました。最初は翻訳機を使って会話していたのですがそれも必要なくなり、日常会話ができるようになりました。しかし授業のレベルになると、まだわからないことも多いですしそのレベルに持っていくのが今後の自分の目標だと考えています。
二つ目は行動力です。出発前の自分は完璧を求めて、何か行動するまでの時間が長く、頭で考えてそのまま行動せず終わるというケースが多かった気がします。この限られた期間での留学生活ではできるだけ無駄な時間がないように深く考えず行動していました。結果的に凡ミスも多かった気がしますが、その分たくさんの経験を積むことができたと考えています。この海外で約1年間過ごしたという経験は今後の自分の人生の選択肢を大きく広げたと考えています。まだ抽象的ですが将来、英語を使って仕事がしたい、海外で仕事がしたい目標も出てきたのでこの経験を活かしてその目標に向けて頑張りたいと思います。