Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ハートフォードシャー大学
2024年4月号 国際学部 K.U

こんにちは。最近は部屋の窓から見える芝生に花が咲いているのが見えて、ちゃんとした春が来たことを感じられるようになってきました。花粉も飛んでいるみたいで、くしゃみしたり、目をかいたりしていますが、夕方の散歩が気持ちいい毎日です。そんな今月は、カルチャーショックと、コミュニケーションについて書いていきます。

 

カルチャーショック

 イギリスに来てから暮らしに慣れるほどの時間は経ちましたが、未だにカルチャーショックの連続です。なんとなく受け入れにくいものから、もっと長い間この国に住みたいなと思わせてくれるものまであります。たとえば、音に対する感覚の違いです。寮でも街のなかでも、この時間にその音量で音楽かけてても大丈夫なのかなと思うことが多々あります。バスではスピーカーを持ち込んで曲をかけている人もたまに見かけますし、大抵そこにはその人にその曲いいねと話しかける人がいます。来てすぐのころは寝付けないしうるさいなと思っていました。ですが、ある日、お気に入りの曲が流れていたときに、別にうるさいとも思わず口ずさんでしまっている自分に気づいて、どこからが迷惑な音でどこからが良い音だと思うのかよくわからなくなりました。それ以来、同じ曲を大音量でずっと流されるとか以外は、なにも思わなくなりました。自分のなかになんとなく出来上がっていた、普通みたいなものについて考える機会になりました。

 他にも、キッチンの使い方や、人との距離感などのいろいろな場面で、今まで過ごしてきた感覚とは違うなと思いますし、その違いを理解するために、あの地域出身の人はこういう感覚だみたいに捉えるようになりがちです。かと言って、同じ国、地域、文化で過ごしてきた人たちが、感覚の違いで言い合いしているところも見かけるので、あそこの文化はこういう考え方だからと、一つにまとめて捉えられるわけでもないみたいです。いろいろなカルチャーショックを体験したり、体験してる人を見たことで、結局、一人ひとりが培ってきた感覚があって、それがたまにぶつかってしまったり、素敵な発見になったりするだけなんだろうなと思うようになりました。

 

コミュニケーション

 コミュニケーションのとり方についても文化の違いを何度も感じました。はじめに、他人に話しかけるハードルが今までとは違うなと思いました。今までは、頼みごとや、なにか落としましたよくらいしか急に話しかけることはないと思っていました。なので、話しかけてもらったときは、何かよっぽど言わないとダメなことがあるのかなと構えながら会話していました。ですが、本当に何のつもりもなしにただただ思ったことを昔からの友達かのように話してるパターンに何度も遭遇しました。最初の何度かは、それで変な間ができて気まずかったですが、勝手にその会話のパターンに慣れていきました。誰にでも話してもいいし話さなくてもいい状況は、気が楽だと思うようにさえなりました。イギリスでうまくコミュニケーションをとるには、英語ももちろん大事ですが、経験していくことで、そういった会話のリズム感を掴んでいくことがより必要なことなのかもしれないと思うようになりました。