余暇の過ごし方
留学先では授業を受けている時間以外は自由に使うことができます。アルバイトや資格試験など日本でしていた時間を違うことに割り当てることができるということです。そこで私がどのように余暇を過ごしていたのかを参考程度にお話ししたいと思います。
まず初めに有名な観光地巡りは欠かせません。ここハートフォードシャー大学で一番近いのはロンドンになります。休みの日には日帰りでも十分に楽しめますし、数泊することもいいかもしれません。またロンドンだけでなく、ケンブリッジやオックスフォードなども比較的容易にアクセスできるのでお勧めです。バーミンガムやマンチェスターなどイングランド北部の地域になると少し移動が大変になるので日帰りは厳しいかもしれません。イギリスの町に限っても、それぞれ異なる特徴を持っているため自分の目で確かめてみるのも良い経験になるはずです。
加えて他のヨーロッパの国々へも容易に行くことができます。一つ例を挙げると、フランスのパリへはフライトとその他電車、バスを合わせても1万円以内で行くことができ、移動時間も半日かからないです。パリは問題ないかと思いますが、場所によっては英語が通じないこともあるので言語の壁は感じます。とはいえ、日本からヨーロッパの国々へ旅行するよりも圧倒的にコストパフォーマンスが良いので旅行へ行き、現地の方々とお話をすることを大いにお勧めします。旅行先での出会いは価値観を変えてくれる素晴らしい経験になるからです。
海外へ出ていく意義
これからお伝えする内容は全て私個人の意見にはなりますが、海外へ行く利点をお話しします。私は留学前まで海外経験はゼロで、旅行でも行ったことがありませんでした。それでも大学に入ってから英語を学び、ありがたいことに留学を実現させることができました。観光地や食事なども海外でしか味わうことのできない醍醐味ですが、人とお話をすることがとても大事な気がします。人によって様々な考えがあり、無数の生き方があります。時にはそれらが刺激となって新たな挑戦や発想を生み出してくれるかもしれません。大学生のうちにこのような貴重な経験を積むことで、これから先の人生で役に立つ可能性もあります。しかし、文化が異なる方々とコミュニケーションを取ることは決して簡単ではありません。私自身、上手く会話を運べず、相手を理解できなかったことも多々ありました。それでも「How are you?」ぐらい言えるなら、どんどん話しかけていって欲しいと思います。留学前に英語の資格試験を受けている理由をもう一度考え、留学先では目の前の会話を楽しむべきだと感じています。
私がお伝えした内容も一つの生き方なので、参考程度に読んでいただけると幸いです。人の生き方に良いも悪いもないと心から思っています。