Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ブレーメン応用科学大学
2013年10月号 理工学部 T.S

環境について(大学施設・サービス・住居・街並み等)

私たちが通うブレーメン応用科学大学の施設は、アメリカのUCデイビスやUCバークレーのように大きなキャンパスにいろんな建物があるわけでもなく、街のなかに建物が自然にあります。また私たちが通う航空分野のあるFlughafenallee Campusの外観は一般的なビルのようですが、ほかのキャンパスはレンガ造りで周りの景色にとてもあっている印象を受けます。ブレーメンは大きな街でトラム(路面電車)やバスが頻繁に走っており、キャンパス間もトラムで約10分と非常に便利です。また留学生には指定された区間であれば、トラムはもちろん鉄道などが乗り放題であり、HamburgやOsnabruckにも無料で行くことができます。

住居は個人で家を探して借りるのではなく、大学の運営するサイトでホームステイ先を決めます。私たちの住んでいる地域多くは独立した一軒家ではなく、通りの両側に家が並んでおり隣同士が壁一枚でつながっています。またホームステイと言っても食事や洗濯は自分でしないといけません。この住居自身には問題はなかったのですが、家を選ぶ際にサイトではインターネット完備と書いてあったのですが、実際はインターネットがなかったので、大学のサイトだけを使用するのでなく、国際部のサポーターの方にしっかりと自分の要望は伝えておいた方がいいでしょう。

 


オリエンテーションについて

オリエンテーションは9月30日~10月2日に国際部のあるNeustadwall Capmusで行われます。私たちは担当教授や大学の都合により9月6日と少し早めにドイツに入っていました。そのため本来オリエンテーションで行うはずであった入学手続きを事前に行うことになり、メールで指示のあった必要書類・パスポート用の写真や生命保険のコピーなどを持って国際部に行きました。手続きでは生命保険の内容を調べるのに時間がかかり何度か大学に足を運ぶことがありましたが、問題なく進めることができました。またオリエンテーション期間には、無料のドイツ語講座や留学生のためのパーティーなどがあり、ほかの国から来た留学生と交流する機会があります。またこういった機会はオリエンテーション期間とは別にベルリン旅行やドイツ料理講座などがあり、それらはオリエンテーション期間の最終日に予約できます。こちらの予約は定員が限られているので早めに予約するのがいいでしょう。

学校での入学手続きとは別にビザを申請する必要があります。ビザ申請は日本で行うこともできますが、ドイツの場合は現地で行うことがスタンダードらしく私もブレーメンについてから行いました。申請場所は私たちが通うブレーメン応用科学大学ではなく、ブレーメン大学にあるBSU(Bremen service university)で行います。ビザや住民登録などを現地に入ってから行うのは少し不安でしたが、なんとか行うことができました。

 

10月後半に行われるFreimarktの様子