Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ユヴァスキュラ応用科学大学
2022年9月号 国際学部 H.M

①環境について

まずは大学の各施設についてですが、メインキャンパスにカフェテリアが1つとカフェが2つあります。カフェテリアはビュッフェ形式で一回2.7ユーロします。基本的に野菜、メインの料理ともう一品くらいで、種類は多いわけではありませんが、一回の値段が安いのでとても助かっています。そして、カフェにはサンドウィッチやケーキなどがあります。他にも市販のお菓子や飲み物なども買うことができます。もう一方のカフェはどちらかと言うと購買に近いような感じで、市販のお菓子や飲み物を買うことができます。このカフェのいいところはコーヒーの回数券を買うことができ、12杯のチケットが12ユーロで買えるので1杯1ユーロでコーヒーが飲めるところです。

次にサービスについてです。私は大学までバスで通学しているのですが、フィンランドのバスや電車などの公共交通機関の多くは定められたゾーンごとにお金を払います。ユヴァスキュラはAからDまでのゾーンがあります。例えばAゾーンのバス停からBゾーンまで行くには、ABゾーンのチケットを買う必要があります。住居と大学はどちらともAゾーン内なので私はAゾーンの定期を購入しました。そして、フィンランドは学生に優しい国だと感じます。大学の生協に加入すると様々な学割が受けられます。例えば、電車、飲食店、イベントのチケット代などがあります。物価が高いフィンランドではとても助かります。

最後に街についてです。住居から歩いて20分、バスで4分くらいの場所にスーパーが3つあります。大きなスーパーや安価なものが売ってるスーパーなど様々です。私は自炊をしているのでこれらのスーパーはよく行きます。そして、バスで20分くらい行ったところにダウンタウンがあります。ここには、飲食店から娯楽施設まで何でも揃っています。大体のことはここで解決します。

②食事について

飲食店に関してはメニューは異なりますが日本でも親しみ深い有名チェーン店も多くあります。もちろん日本には無い飲食店もあり、日本にはない飲食店に行くのも海外で生活している醍醐味の1つだと思うので積極的にお店に入ってみるのもいいと思います。しかし、フィンランドは物価が高いので、外食だと1食約1500円くらいします。やはり節約するためには自炊が必須になってくるでしょう。今回は私が普段食べている食事について話したいと思います。

フィンランドでは、主にパスタを食べています。パスタは比較的に安く手に入り、料理も簡単なので非常におすすめです。他の日本人留学生もパスタをよく食べていると言っていました。パスタだけでは飽きてしまうので、他にもハンバーグやオムライスなどを作ることもあります。そして自炊するにあたって困ったことがバラ肉が手に入らないことです。1人で食べるには多すぎるブロック肉しか売っていません。使い勝手が悪いものが多いので、日本で自炊するより難しいかもしれません。しかし、創意工夫して自炊することが良い経験になっていると実感できます。