①試験について
私が履修した授業は基本的に日本と同じような形式で試験が行われます。例えば、英文法の授業は教室でペーパー試験を行います。日本でのペーパー試験とほとんど違いは無いと思います。日本との最も大きな違いは評価基準に試験があまり含まれないことだと思います。そもそも試験を行わない授業が日本と比べて多いように感じました。基本的に試験ではなく、毎回宿題として出される課題、学期中に出されるレポート課題やプレゼン、そしてグループワークが主に評価されます。どの授業にも授業中や授業外のグループワークがあります。授業によっても異なりますが、授業のほとんどの時間がグループワークに費やされることもあります。このようにフィンランドは試験の点数よりも課題や授業内での活動などが重要視されます。
②フィンランドの年越しについて
私は今回の留学で初めて海外で年越しをしました。大晦日はフィンランド人の友達二人と友達の家で過ごしました。晩ご飯にピザを作ってもらったのでそのお返しとして、私は唐揚げを作って持って行き、ピザと唐揚げを食べながら映画を見ました。二人とも日本のアニメが大好きなのでフィンランドにいるのに「天気の子」を観ました(笑)。その後はみんなでフィンランドの文化であるサウナに入りました。サウナは建物の屋上にあり、打ち上げ花火がよく見えました。フィンランドでは、年越しの日は花火をすることが一般的なようです。なので私たちも年越しの瞬間は花火を打ち上げて年越しをしました。年越しの瞬間は打ち上げ花火が至るところで上がっているので、日本では見たことがない光景でした。海外での年越しは今まで経験したことがないことだったのでとても楽しく、新鮮でした。これも留学の良いところの一つだと実感した1日でした。