Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カトヴィツェ経済大学
2023年 6月号 国際学部 J・M

1.この留学を振り返って

今回の留学は住居から航空券まで全てを自分で手配することから始まりました。海外旅行は行った事はあったのですが、ヨーロッパに来ることはもちろん長期滞在することも経験した事はありませんでした。初めは言語や生活環境または学校のカリキュラムの違いから慣れる事が出来ずかなり苦労しましたが、それらの問題は友人と時間が解決してくれました。多くの時間を友人と過ごす事で自然と英語でのコミュニケーションが増え、授業の理解度も上がり、授業内のプレゼンテーションや学期末の筆記テストでも担当教授から褒められるような点数を取れたこともあります。また個人的にはポーランド語の授業を履修したことも大きいと感じています。ポーランド語は日本語からはかなり離れた言語であり、かなり毎回の授業で苦戦を強いられましたが、友人に助けられながらなんとかやり遂げることが出来ました。これによって、地元の英語の話せない方とも挨拶や軽いコミュニケーションなども取ることが出来るようになりました。それだけでなく、いろんな場所に旅行して、いろんな社会や文化または人に出会い、様々な話をすることで多くの知識を手に入れることが出来ました。またそれによって、日本を客観的に見る力が養われたのではないかと思います。自身の「普通」が他の人にとって全く普通ではない事、常に自身がマイノリティで生活する事の難しさ、自己主張も大切さ、政治に関心を持つ事の大切さなどもこの留学で感じた事です。

2.留学経験をどのように活かすか

この留学の経験を経て、自身はどんな国や言語でも生きていけると感じました。今までは日本という一つの国に固執して生活してきましたが、将来的な選択肢が増えたのではないかと思います。将来的にはどうなるかは不明ですが、経済や安全保障などの面から日本が生活拠点としてベストな場所ではないと感じた場合は適切な場所を探し行動できればと思います。将来的にこの経験を活かしたい事は食事です。この留学中は空き時間に筋肉トレーニングをしていました。それに伴ってどんな食材や栄養を取るべきなのか、どのような食品添加物や遺伝子組み換え食品を避けるべきなのかまたそれらの物がどのような悪影響を与えるのかという情報を自分なりに追ってきました。日本人の死因ランキングでは癌などの悪性新生物が1位で、2位は心疾患です。これらの死因のパーセンテージの約4割を占めていることから総数の大部分を占めていることがわかります。これらの原因はどちらも生活習慣はもちろん食べ物や栄養にも大きく起因していると言われていることから、自身はこの状況を少しでも理解して多くの人が健康寿命を伸ばして欲しいと考えています。しかし、日本の現状の成分表示の法律はかなり曖昧な物であり一般消費者からすると理解し選択するのがかなり難しいものになっています。これを自身は誰が見ても一眼で理解できる成分表示や生産工程の透明化を目指したサービスや製品を作ろうと考えています。