Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ロイファナ大学リューネブルク校
2023 年 1 月号 理工学研究科 H.F

①この留学を振り返って
半年にも満たない期間ではあったが、この留学では多くのことを学ぶことができたと思う。
日本を出て海外で初めての一人での生活であったが、ロイファナ大学と龍谷大学の方々、日本の家族、ルームメイト、そして研究室の方々など、多くの人からの助けがあってこそのものだったと思う。
特にビザの申請や健康保険周りの書類関連はとても複雑であり、ドイツ語が全く得意でないこともあって、自分の無力さと、手助けしてくださった方々の温かさを身にしみて感じた。また、日本語を学んでいる方と友達になった。その方からは、バスや電車の乗り方やレストランのシステムなどをとても親切に教えていただき、とてもありがたかった。私はドイツに留学に行ったが、ドイツ以外から来た多くの人と助け合うことができ、留学という貴重な機会でドイツだけでなく、本当に多くの国の人々と触れ合えて良かったと思う。

②留学経験をどう活かすか
近年、日本では急速に国際化が進んでいる。私の研究室にも中国から留学に来ている方がおり、大学だけでなく滋賀のような地方の街中でも外国人の方を見ることが多くなったように思う。
これから先、日本に来る外国人は更に増加することも考えられる。そんなときに、私のドイツで生活してきた時の経験は活きるのではないかと考える。日本に来られた人たちが困った時、例えば言語の壁があることによる不自由、国の文化の違い等からくる様々な制度の違いなどそういった壁にぶつかった人が私の前に現れた時、留学で楽しくも苦い思いをした経験が活きると思う。