オリエンテーションについて
オリエンテーションは留学生の数が多いので2回に分けられ、二日間行われました。
広くてスクリーンがある教室にたくさんの留学生が集まっていて、本当に多くの留学生を受け入れている学校なんだな、と実感しました。(確か500人程度と言っていたと思います)
オリエンテーションではたくさんの資料をもらいました。街にあるお店を用途によって書いてあったり、街のマップももらいました。
内容はスウェーデンの国についてから始まり、授業のこと、住まいのこと、病気になった時のことなど、さまざまな話を聞きました。スウェーデンでは家の中に入る時に靴を必ず脱がないといけないということを初めて知ったりもしました。スウェーデン人はとてもpunctualであるということも言われました。(バスはまったくpunctualではありませんが)
また、警察の人が来て話をしてくれました。飲酒についてなどです。スウェーデンでは18歳からお酒が飲めますが、購入できるのは20歳からです。
最後に大学のサークル紹介のようなものもありました。この大学には留学生向けのサークル?団体?のようなものがあって、いろいろなイベントや旅行などを企画してくれます。なので私を含めほとんどの留学生がそのサークルに入っています。
二日目はバスで案内してもらいながらベクショーの街を回りました。少し中心から離れると畑があったり羊がいたりして(馬は学校にいます)のどかな風景が広がっていました。おおきな湖ではバスから降りて少し歩いたりと、観光を楽しみました。
オリエンテーションの日はスウェーデンに着いて2日めくらいだったので、長旅の疲れと時差ボケで正直すごく眠たかったです。
環境について
大学は駅があるdowntownからバスで10分くらいのところにあります。敷地はとても広く、どこまでが学校なのか正直言って分かりません。その敷地内と言える中にたくさんのアパートがあり、留学生や普通の学生が住んでいます。そして、downtownにもアパートがあり、そこに住む学生はバスか自転車を使って大学に通っています。
アパートと言っても様々なタイプがあります。私は一人で住んでいますが、同じタイプの部屋に二人でshareをしている部屋もあります。一人にしては十分すぎる部屋ですが、二人だと狭いです。しかも全くプライベートが守られていません。しかし、家賃は半分なのでかなり安いです。
同じフロアにすんでいる人で、キッチンとリビングをshareするタイプのアパートもあります。ここはバスもトイレも自分の部屋にあるのでプライベートは守られるし、友達もできていいと思います。他にもアパートによって形はさまざまです。
買い物は、食料なら歩いて10分くらいのところに大きなスーパーがあります。広くて安いので私はよくそこで買い物をしています。他にも少し小さめなスーパーや大学の敷地内にコンビニもあります。そのコンビニでは日本で作ったカードで現金がおろせたり、ケータイ代もチャージできるので便利です。downtownまで行けばほぼなんでも買うことができます。そこまで大きな街ではないですが欲しいものは手に入るので十分だと私は思います。
大学の周りには湖が2つあり自然がいっぱいです。よくサイクリングやウォーキングをしている人たちを見かけます。downtownまではバスに乗ってもいいですが、まだ雪も降っていないので私はたまに40分ほどかけて歩いて行きます。湖に沿って歩けるので気持ちがいいです。
9月11日の土曜日にwelcomepartyというものがありました。学校内の大きなスペースのある建物(水曜日にクラブとして開きます)で行われました。
partyと言われてもどんなものなのか分からないので、どのような格好で行くべきなのか悩みました。結局、私たちは浴衣を着て行きました。けれどそれは大正解でした!もちろんparty仕様のドレスを着ている人が多かったですが、韓国の子はチマチョゴリを着ている人もいたし、他の国もその国の衣装を着ている子の方が目立っていました。私たちも「写真撮らして~」とか「これは着物?」などと声をかけられました。
party自体は一応二つに分かれていました。まずdinnerです。お金はしっかり払ったのに正直言って、大した食事ではありませんでした。そして、前にあったステージで国ごとにパフォーマンスが行われました。日本は申し込むのが遅かったためか参加できませんでした。少し残念でした。国ごとのパフォーマンスはその国の特色が出ていておもしろかったです。
dinnerの後はその会場がクラブになり夜中の2時までお酒を飲んでダンスです。私たちも浴衣から少しparty仕様の服に着替えて参戦しました!そんな雰囲気に慣れていない私はキョロキョロしっぱなしでした。みんな周りに合わせて軽く踊っていましたが、周りの欧米人のダンスは激しかったです。日本人はただ見ていたり、軽くダンスをする程度の人が多かったと思います。
休憩していたりすると、知らない人に手を引っ張られ踊らされたりしました。もうその場のノリで楽しんんでやりました!
こちらに来て初めてのpartynightを経験した夜でした。