グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2011年9月号 経済学部 S.H

オリエンテーションについて

8月23日にスウェーデンに到着後、私はリネウス大学によるアライバルサービス(ベクショー駅に迎えに来てくれ、学校まで無料でバスで送ってくれるサービス)を利用せずに、ベクショーの近くにあるアルムルトという町に住む友達の家に行きました。

そして翌日、大学のインターナショナルオフィスで鍵をもらい、寮での生活が始まりました。オリエンテーションは26日の朝から校内のIKEAという大教室で行われましたが、リネウス大学は留学生の受け入れ規模が大変大きく、世界中から多くの留学生が来ているので、25日26日と、2日間に分かれて行われました。

その内容は、町紹介、警察からの注意、寮についてなどでしたが夕方16時まで行われました。また途中で無料でランチを提供してもらえます。オリエンテーションの最後はVIS(Vaxjo International Students )など様々な学生団体がそれぞれのサークルをアピールし、私たち留学生に呼びかけるというものでしたが、途中でマイクからどこか違うところからの声が聞こえるというハプニングがありました。最初はただの小さなハプニングだと思ったのですが、それがあまりにしつこく、ふざけているような感じだったので誰かがどこかから悪戯しているのだと分かりました。日本の大学ではそのようなことは起こらないので、異国にいると感じた瞬間です。

 

環境について

ここベクショーは自然豊かな町で、歩いて行ける距離に美しい湖がありますので、休みの日はウォーキングやサイクリングをしている人がいるようです。近所にはスーパーマーケットが2軒あるので、食料品やトイレットペーパー等の日用品はそこで購入できますが、洋服や、女性の方だと化粧品など必要な場合は近所では手に入らないので中心部のダウンタウンまで行く必要があります。自転車で簡単に行けますが自転車を持っていない場合はバスで向かいます。バス代はこの辺の範囲内だと、どこで降りても20クローネです。

キャンパスの環境ですが、とても規模が大きく、初めは道に迷ってばかりで人に尋ねながら教室を探しました。芝生が広く生い茂っていて美しく、まさに「大学のキャンパス」という印象を受けました。また建物や設備は新しく、デザインも日本の大学より比較的スタイリッシュです。

寮の環境ですが、私はキャンパス内の学生寮に住んでいます。種類がいくつかありますが、割り当てられた寮の部屋で生活します。私はPGという一番安い寮に住んでおり、1フロア13人でキッチンとリビングは共用していますが、様々な13人が使うのですぐに汚れます。レンジを拭いて掃除してもすぐに汚れてしまいます。冷蔵庫は中が区切られていて自分のスペースを使います。私のフロアではみんな自分の食材のみ使いますが、友達の別のフロアではいつの間にか食材が減っている、ということもあるそうです。

 

スウェーデン人について

ここに来るまで「スウェーデン人はとてもシャイで、お酒を飲むと人が変わるところが日本人とそっくりである。」とよく聞きましたが、私はまだそれを実感していません。しかしアメリカ人の友達が「スウェーデン人はシャイで内向的、他人とは多少の壁をつくる。」と言っていたので、アメリカなど、オープンな気質の国から来た学生からすると強くそう感じるのかもしれません。

私が受けたスウェーデン人の印象は、とても親切だということです。わからないことがあると周りの人に英語で尋ねますが、みんな親切に教えてくれます。それが分からないことでも分かることでも、アドバイスをくれますし、1度も嫌な顔をされたことはありません。

またお店の人が日本よりずっと愛想がいいので、気持ちが良いです。一度、郵便局に手紙を出した際に、あまりに安かったので店員さんが勘違いしたのだと思い込み、また郵便局に戻ってそれを説明したことがありましたが、その時も店員さんは感じがよく、結局私の思い込みだったのですが、郵便物に保障をつけることを提案してくれ、キャンディーをもらいました。

私のバディはスウェーデン人ですが、とても元気でお喋りが大好きです。ですから一概に「スウェーデン人はおとなしい」と括れないのだと思います。