グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2012年11月号 経済学部 K.S

試験について

試験期間は選択している授業によって異なります。大体の授業が一カ月から一ヶ月半で終了し、その授業の最後の日にテストは行われます。私はこれまで2つの試験を受けました。1つはスウェーデン語のテストです。これはオーラルと筆記のテストでした。オーラルテストは3分程度自己紹介をし、日本での生活、家族構成や部屋の構成について質問されるものでした。質問される内容は事前に知らせており、上の項目から1つ質問されました。各質問に対して準備しておけばまず問題ありません。筆記はリーディング、リスニング、グラマー、作文の4項目から成った10ページのテストを3時間以内にやるというものでした。スウェーデン語のグラマーはとても難しくて苦労していました。スウェーデンでは1回目のテストに不合格でも3回まで再試験が受けられます。より多くのチャンスを与えられている分、やはり内容はそれなりの難しさがあります。2つ目はスポーツ&カルチャーのテストです。この試験はセミナーとディスカッションでした。ディスカッションのテーマは授業を通して体験した自国とスウェーデンとの文化、習慣や価値観の違いについてでした。一人ずつ5分程度のスピーチをしてそれに対して質問や考えの違いをディスカッションしました。世界中から集まった留学生とディスカッションできて非常に貴重な体験ができました。私は3つの授業を取っていましたが、残りの1つのアートの授業はテストは行われず、日ごろの出席と宿題で評価されました。

 

治安、トラブル等について

私の住んでいる町Vaxjoはとても田舎で自然に囲まれた静かなところなので、今まで危険を感じたことはありません。田舎ですが建物はどんなに古くてもどこも玄関にはオートロックがついているので安心です。ホントにどこ行ってもオートロックなのでセキュリティーは日本より進んでいると思います。ダウンタウンに行ってもホームレスや物乞いをしている人はめったに見ません。先日スペインに旅行した際に狙われている視線を感じたり、人の愛想のなさを感じて、どれだけVaxjoが安全でまた優しい人達に囲まれているのだろうと改めて感じました。Vaxjo は平和すぎて平和ボケをしてしまうと思うので、どこへ旅行する際はしっかり気を引き締めていく必要があると思います。

これと言った大きいトラブルはないのですが、マナーの問題で寮において食料や飲み物が勝手に飲まれたりすることがあります。また私のフロアでは頻繁に人が集まりパーティをしていて、食器を洗わなかったり散らかすだけ散らかして片づけないことが多々あり、常に汚くてとても困っています。以前に注意したのですが、もう一度強く注意しようか躊躇しています。これ以上ひどくなったら注意しようと思います。共有のキッチン・リビングはメンバーによりますがこのような状態になるので、きれい好きや気になる人にはコリドータイプの寮はお勧めではありません。

 

Japanese Dinner Party

リネウス大学には毎年日本から来ている留学生によってJDP(Japanese Dinner Party)という大きなイベントを催しています。リネウス大学には日本人で理事をしておられる方がいるおかげで毎年イベントが開けています。今年は11月18日に行われました。このパーティでは日本の文化を踊りやスライドで紹介したり、日本食を提供したりと日本を知って感じて楽しんでもらうというイベントです。私たちは2か月前から各分野(パフォーマンス、食事、デザイン、広報)に振り分けられて準備してきました。私はデザイン班に所属し、チケット・ポスターのデザインや会場のデザインを担当しました。このイベントは会場の交渉から始まり、料理のメニューや材料の注文、パフォーマンスの流れ、デザインから何から何まで一から作り上げました。いろんな障害や問題があってみんなの歯車が合わないこともあったり、自分の時間が取れないこともあったりしたけど、最終的にみんな一致団結し、尚且つお客さんにも満足してもらえて大盛況に終わりました。達成感は非常に気持ちの良いものでした。このJDPを通して多くのことを経験また学び、日本人同士の絆も生まれとても素晴らしいイベントになったと思います。リネウス大学に来れてよかったと思った瞬間でもありました。