グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2012年2月号 経済学部 S.H

・授業紹介

私は現在3つの授業を受講しています。 ひとつは Business Writing  という 約2か月間のコースで、提出物のみのコースです。日本の大学では中々ない形式なので始まるまではよく理解していませんでしたが、1 度提出するとコースの内容が分かりました。この授業では週に1 度課題が出され、それを1 週間ごとにインターネット上に提出します。数日後に、自分が提出したものを細かく添削してもらったファイルが送り返されるという仕組みです。また、オーストラリア在住のインターネットチューターに、分からないことをメールで質問することができます。

そしてChange and Variation in Modern English という1 か月のコースも受講しています。小規模なクラスで、小さい教室に生徒は8 人程度でスウェーデン人も受講しています。筆記試験はなく、主に2 回のオーラルプレゼンテーションと宿題の提出により評価されます。

そしてAcademic Writing という授業を受講しています。これもほとんど授業がなく、3か月に渡りますがセミナーは4 回程度です。その間にエッセーの過程をインターネットに提出し、互いにコメントし合って最後にはそれについてのプレゼンテーションを発表します。こちらの大学では日本の大学より様々な形式の授業があると思います。始めのうちは慣れないことばかりですが、日本にはない形式の授業を受けるのも良い経験かもしれません。

・余暇の過ごし方について

基本的にスウェーデンの大学は日本の大学よりも授業数が極端に少ないです。スペイン人の友達も同じことを言っていました。しかし提出物は日本より少し多いかもしれません。ですから、空いた時間を利用して、こちらに来てからギターなどの新しい趣味を見つける留学生もいます。

私の場合は空いた時間は近所の森か湖の周りを散歩するか、本を読むか映画を見ることが多いです。大学の近所には2つの湖があり、裏には森もあり歩道は整備されています。ですからウォーキングやサイクリングにはもってこいだと思います。時々友達と外食もしますが、基本的には友達と食事をするなら一緒に何かを作って食べることが多いです。

今は生徒みんながパソコンを持っていて、インターネットで何でも見ることが出来ます。映画、スカイプを利用した通話など何でもできてとても便利ですが、その分、ひとりひとりが部屋の外に出て他人と接する機会は数年前と比べて少ないんじゃないかなとも思います。ですから、できるだけ人の繋がりを大切にして、またそこから繋がりを広げることを大切にしています。

また、空いた時間が出来ると、余計なことを考えて孤独を感じたりすることもまれにあるので趣味を持つことは大切だと思います。

・気候について

スウェーデンに来るまで私は日本の東北地方にも行ったことがなく、気候面において北欧での生活に耐えられるか少し心配でしたが、こちらに来てみると案外平気でした。到着したての頃は9月なのにこんなに涼しくて冬を越せるだろうかと思いました。しかし、今年は異常気象により暖冬ですので雪も例年よりも遅く降りました。

例年なら11 月頃に雪が降り始めるそうですが今年は1 月にやっと雪が降り、そして3 月後半まで積もっているはずの雪が、2 月の最後あたりで溶けてしまいました。春の訪れを喜ぶ生徒が多くいますが、私は雪が大好きだったので少し残念です。寒さのピーク時には湖が凍って、その上に雪が積もっているので湖の上を散歩する人も見られます。

気温は真冬なら最低-20 度ほどですが、今年はそこまで下がることはほとんどありませんでした。一番寒かった時期でもだいたい最低-12,3 度ほどでした。