Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2013年9月号 国際文化学部 T.T

オリエンテーションについて

8月30日にすべての交換留学生を対象にしたオリエンテーションがありました。そこではリンネ大学の説明から始まり、授業についての話やこれから行われる数々のイベント行事について、よく話す警察官による学校生活上の注意事項などが先生やリンネ大の生徒から説明されました。もちろん全ての説明が英語でおこなわれるのでめちゃくちゃ疲れるし、集中力も最後のほうは切れて話の内容が頭に入ってこず何を言っているのか分からないということもありました。また、時間が9時半集合で終わったのが4時半くらい、途中休憩やお昼休みをはさみながらですがとてつもなく長いです。オリエンテーションで聞き取れなかった部分は友達やインフォメーションセンターなどに行って確認しました。また、Facebookでリンネ大学のグループに入ればみんなの質問や返事を見ることができ情報を集めるのにとても便利です。授業が始まる前日に日本人の留学生を集めてのオリエンテーションがありました。ここの大学には日本人の先生が二人いて、一人はこの間退職されたなかなかの権力を持った先生、もう一人は先学期から赴任してきた日本語の先生です。そこで分からないことなどの質問や11月ごろに行うJapanese Dinner Partyについて話されました。JDPについてはまた今度書きます。

 

さっそくトラブルについて

私はトラブルが3つほどいきなり起こりました。起こった順番に説明していくと一つ目は移住許可証の申請で渡航一週間と3日前に申請書類に不足がありますという連絡が来て残高証明の残高が足りていなかったのと入学許可証が添付されていませんというのもで、しょっぱなからかなりきついのが来て焦りました。何とかそれらを3日で揃えて(残高証明に時間がかかった) 月曜日にスウェーデン大使館に提出して金曜日 (3日前) に許可が下りたのがメールで届きました。正式な許可証がそれから2週間くらいで日本の家に届いてそこから親に今住んでいる学校の寮まで郵送してもらうということが起きました。その書類を持って行きスウェーデンの移民局で正式な手続きをしてからやっと移住許可がおります。

2つ目はそこまで問題にはならずすぐ解決しました。奨学金の申請に必要な書類に記入漏れがあったらしくそれも渡航の一週間くらい前に連絡が来て留学期間が分からないとのことだったんですけど、僕もまだいつ終わるのか授業の詳細が分からない状態で証明できそうなものをいろいろ探しまくってなんとか乗り切りました。これを書いていて思ったことはこの2つは自分のせいだと気づきました。皆さんも気を付けてください。最後のとっておきは機内に預けた荷物が到着したコペンハーゲン空港に来ておらず乗り継ぎしたアムステルダム空港にまだいたことです。航空会社の話によると次の日に来るので泊まって居るホテルまでお届けします。と言ってくれたんですが、次の日になっても来ず連絡したら次の日に学校の寮にお送りします。とのことだったんですが、それでも送られてくることはなく3日後にスーツケースが届きました。ところが、もう一つ荷物がまだこない。結局1週間後に届きました。保険のおかげで一週間を生きていくために必要なものを買うお金は返ってくるので安心しています。パンツが一週間来なかったので焦りました。

このことを同じコリドー(寮)の友達に言うとみんな助けてくれて、ご飯をもらったりコンセントの変換プラグを貸してくれたり、Wi-Fiを使わせくれたり車で買い物まで連れていってくれました。この時感じたのはまず素直に感謝と全く言葉も国も違う人同士が力を合わせてくれることに感動しました。