試験について
四月に書いた授業のintercultural communicationという授業の試験についてまず紹介します。全部で3つの課題があり最後に一回プレゼンテーションがありました。プレゼンテーションは5分から10分くらいでそのあと少し質問タイムが設けられます。日本でプレゼンをすること自体まれでさらにそれが英語となるとしんどいこともありましたがイイ経験になりました。特に質問に答えることが難しかったです。自分で用意したところしかしゃべれないことがほとんどなので質問を聞き取るのにも苦労しますし、それにしっかりと答えられないことがあったのでなかなか辛かったです。毎回の課題にはそれぞれ点数がつけられ最終的にはその合計で授業の成績がきまります。日本だと最後のテストかレポート一つで成績が決まることがほとんどだと思いますが、ここにきて7つ授業を取りましたがそういった授業はスウェーデン語以外ありませんでした。成績のつけ方で出席点はあまりないと思いました、周りの話を聞いていてもつけている授業は一つもありません。日本にはない制度でここにはたとえ最後の試験で落ちても再試験が受けられます。また、面白いことに再試験は五回まで受けられるというとても優しい制度があります。中には再々試験までいった友達もいますがそれ以上はいませんでした。テスト内容は少し変えられて出されるそうで、難しくなったり簡単になったりとそれは授業によります。ちなみに、僕はこれまですべて一発で通ってきたので再試験は経験していません。
スウェーデンにも春がやってきました。今年のスウェーデンは全く寒くならずスウェーデン人の友達はみんな騒いでいるくらい雪も降らず暖かい冬でした。僕ももう少し雪が降ることを期待していましたが、結果的には暮らしやすかったです。そんなスウェーデンですが本当に暖かくなってきたのは4月くらいからで昼間はジャケットなしでも外に出れてとても気持ちがいいです。冬の日の常曇り空とは違い基本晴れの日が多く、多くの人が散歩したり芝生の上で男は上半身裸になり日光浴をしているのをよく見かけます。カヌーなどのアクティビティもよく見かけます。カルマルは海沿いのため風が強い日がありその時は少し寒さを感じます。ほとんどのスウェーデン人は夏のカルマルは最高だと言うように、確かにベクショーと比べるとカルマルは春からとても天気も良く気持ちの良い日が続いています。また日照時間がとても長くなりました。冬の時期15:30には暗くなっていたのに今では21:30くらいにやっと暗くなります。八時に夜ご飯を食べ終わってやっと夕日が見えます。また、日の出も朝の4:00くらいで、よく朝日で6:00くらいに一度起こされます。6月20が一番長い日照時間だと言われておりこれからさらに長くなるのでどこまでいくのかが楽しみです。日本ほどではないですが、少し桜も見れました。日本に比べて全く有名ではないし、大きさも小さく数も少ないです。六月の半ばに帰る予定なんですが正直もう少しいたかったです。日本人にとってスウェーデンの夏は天国に違いありません。こういう感じで残りの留学生活を勉強に遊びに満喫していきたいと思います。