グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2015年2月号 国際文化学部 J.O

  • 試験について

 

評価基準はプレゼン、筆記試験、エッセイの点数に左右されます。ただし、全ての授業にプレゼンがあるとは限らず、また筆記試験があるとも限りません。またプレゼンに関しては基本的に点数評価はなく、プレゼンに出席する事自体が重要だと思います。なぜならプレゼンをする意図は生徒の意見を集めそれについてクラスでディスカッションをする事にあるからです。また試験がプレゼンだけという授業は存在せず、それとは別に筆記試験またはエッセイ、もしくはその二つが課題となります。エッセイについては、龍谷大学で課せられる課題とは比べ物にならない程の量で膨大な時間がかかります。間違っても一日徹夜したぐらいで終る量ではありません。なぜなら、授業にもよりますが、膨大な量の参考文献を初めに読まなくてはならず、その後には書き進めるのですが,10枚以上書かなくてはならない授業も存在します。またそれが授業によっては一度ではない事もあるので、日頃からの自学習が必須になってきます。しかし全ての授業が厳しい訳ではないので、あまり心配はいりません。

最後に出席について話しておきます。日本のように出席によって点数が変動するという事はありません。一度も出席しなくても、プレゼンの代わりにレポートを提出したりなどして授業をパスする事も出来ます。ただし数回以上の欠席または一回の欠席につき、エキストラ課題が課せられる事もあるので、基本的には毎回授業に出席してください。当たり前ですが。

 

  • スウェーデン語について

 

スウェーデン語については、こちらに来てから勉強するつもりで全く何も準備してきませんでした。何故なら独学で勉強をして間違った発音や知識を貯えたくなかったからです。またスウェーデン語は生活していく中で自然と身に付くと物だと思っていましたが結論から言うと全く話せるようにはなりませんでした。理由としては、何処でも英語が通じるので必要性が感じられなかったからです。同じ日本から来ている留学生に関しては、勉強をしてきたという人やそうでない人と様々ですが少なからず少しは勉強していた人が大半のように思えます。

こちらに来てすぐにスウェーデン語の授業が始まり、それもbeginnersのクラスにも関わらずスウェーデン語で授業が進んでいくという混乱に陥り、授業など全く頭に入らず次第にスウェーデン語を学ぶ事が嫌いになっていきました。試験は無事に合格しましたが、それ以来スウェーデン語を勉強する事はありませんでした。しかし町中で聞こえるスウェーデン語を聞くたびに、何と言っているのが気になっていたり、スウェーデン語の音やリズムが好きで無意識に興味は持っていました。そして今月スウェーデンにホームステイしている日本人留学生がスウェーデン語で電話をしているところを見て、全く何を話しているのか理解出来ず非常に悔しい想いをしました。そこで今月からようやく本格的に勉強を始め、来月はSwedish part2の授業を履修する事にしました。おそらく日本でスウェーデン語の授業は単位変換出来ないと思いますが、私は単位よりも今しか出来ない経験を選択しました。そして今ではスウェーデン語でメールのやり取りが出来、町中でたまに会話が理解出来るくらいにはなりました。なので曜日や数字など位は覚えておいても良いかもしれませんが、特にスウェーデン語を事前に勉強して来る必要はないのかなと感じました。また独学をする際には日本語表記されたカナ発音は信用せず、動画サイトなどを利用して発音を学ぶ事をお勧めします。また単語を覚える際には、大きめの附箋を利用してその上にスウェーデン語で物の名前を書く事をお勧めします。反復して自然と覚えられるので非常に効率的です。

長くなりましたが結局のところ、日本に帰った際、英語以外の誰も知らないスウェーデン語を話せたらかっこいいんじゃないか、というのが正直なところ勉強を始めた一番の理由です。スウェーデンに一年もいてスウェーデン語で自己紹介しか出来ません、なんて恥ずかしいですよね。自慢げにスウェーデン語で自己紹介だけして、後は話せません、なんて格好悪すぎます。自己紹介なんて一年も住んでいれば誰でも出来ますが、その先はその人次第です。誰でも出来る自己紹介で満足するのも良いですが、人が出来ない事がしたかったのでもう少し勉強を続ける事にしました。きっかけはどうであれ語学はモチベーションが大事なんだなと気づかされた二月でした。